松本まりか「37年間で最大で最高のプレゼント」　クリスマス24時間生テレビに意気込み

女優の松本まりかが都内で行われたABEMAオリジナル特別番組『松本まりかクリスマス24時間生テレビ ～24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?～』の取材会に鈴木おさむと共に出席。松本は「37年間の中で最大で最高のプレゼント。とにかく頑張りたいです」と意気込みを語った。【写真】松本まりか、かわいいポーズで意気込み クリスマス24時間生テレビ取材会フォト 本番組は、女優の松本まりかが24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする特別番組で、ドラマの脚本は「monogatary.com」募集したものを原案として鈴木と各監督でライティング。松本は赤井雪という1人の女性にふんし「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間におよぶ恋愛模様を追いかける。ドラマ撮影密着のほか、合間には松本と関係の深い人たちとの特別企画など、松本の女優としての一面から普段の素顔まで余すところまで堪能できる。 2018年に俳優の田中圭で行った同企画。これまで自分から仕事のオファーを断ったことはなかったという松本だが、本番組の企画を聞いたときは「おさむさんのお仕事を断ることなんて本来絶対ありえないことなのですが、さすがにこのお話を聞いたときは『こんな大きなプロジェクト、私には無理です』と断ろうと思いました」と率直な胸の内を明かす。 しかし鈴木から「圭くんの第2弾をやりたかったけれど、やれる人がいなかった。でもやっと今年見つけました」と声をかけてもらい、松本は「自分でできないと言ってしまうのは違うなと思ったんです。無茶なことだとは分かっていましたが、おさむさんを信じてみたい自分もいたので『やります』と言いました」と強い思いで挑む覚悟が決まったとオファーを受けた当時を振り返る。 過去何度も共演している田中に、今回のオファーのことを話したという松本。すると「これまで見たことがないようなぐらい感情的に『やったな！ めちゃくちゃ過酷だけれど、絶対いい経験になる』と喜んでくれたんです」と語ると「自分のすべてを懸けて挑まないとできない仕事。37年間のすべてを注いでやらないダメ」と、自身に大きなプレッシャーをかけて臨むことを誓った。 ドラマには松本の背中を押してくれた田中の出演も決まっているが、「役者としては、例えば役の解釈が間違っているなど、見せたくない部分も見せることになるかもしれません」と不安をのぞかせつつも「監督も才能あふれるすごい方々に集まっていただけたので、すごく楽しみです」と期待に胸を膨らませていた。 またバラエティパートでは、10年来の知人だという声優の梶裕貴とのトークや、お笑い芸人・秋山竜次（ロバート）演じるYOKO FUCHIGAMIとのコラボ、さらには松本のデビュー作『六番目の小夜子』で共演した鈴木杏、栗山千明、山田孝之、勝地涼、山崎育三郎との同窓会トークなど内容盛りだくさん。松本は「ドラマ放送から21年、ずっと『集まりたいね』と話していたことが実現したのが本当にうれしかった」と満面の笑みを浮かべていた。 放送は12月24日21時から翌25日21時までの24時間。松本は「こんなに大きなクリスマスプレゼントは、これまでの人生のなかでもありませんでした。37年のなかで最大で最高のプレゼントです。頑張ります！」と意気込みを語っていた。 『松本まりかクリスマス24時間生テレビ ～24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?～』は、ABEMAにて12月24日21時放送。