俳優の阿部寛が主演する1月16日スタートの日曜劇場『DCU』(TBS系/毎週日曜21時)の第1話に、歌舞伎俳優の中村芝翫、女優の高梨臨、声優・俳優の宮野真守がゲスト出演することが発表された。
【写真】『DCU』第1話で起きる事件のキーマンを演じる中村芝翫と宮野真守
本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台に、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。
芝翫が演じるのは、第1話の事件現場となったダム湖を建設した京国建設社長・小山内正一。ダム事業を担当した小山内は、5年前に横領の末国外逃亡した前社長の後任として社長の座に就いた。その横領に関して黒いうわさが飛び交う小山内に新名(阿部)は真っ向から聞き込みをする。しかし小山内には鉄壁のアリバイがあった。それでも小山内への疑惑は深まるばかりで…。
高梨が演じるのは、京国建設の社長秘書・若林朱里。捜査でやってきた新名を前に淡々と業務をこなすが、その一方でどこか陰のある様子がうかがえる朱里。秘書という立場でありながら、ダム湖で起きた事件と朱里がどう関わってくるのか…。
宮野が演じるのは、老舗釜飯屋の一人息子で京国建設の元社員・野田浩正。野田は会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア出張の際にそのまま失踪してしまう。
芝翫は「残念ながら私は水の中には入りませんでしたが、未知数の挑戦に参加させていただき心躍る思いです」、高梨は「私の演じる朱里が、ストーリーの中でDCUの皆さんや視聴者の皆さんにどう映ったら作品がよくなるのか、監督とコミュニケーションを取りながら1シーンごとに丁寧に撮っていただけたと思います」、宮野は「今回宮野としても新たなチャレンジをさせていただき、役者としてとてもいい経験になりました」とコメントしている。
日曜劇場『DCU』は、TBS系にて1月16日より毎週日曜21時放送(初回25分拡大)。