北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が13日、重要軍需工業企業所を視察した。朝鮮中央通信が伝えた。

朝鮮労働党の中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、金徳訓(キム・ドックン)、李煕用(リ・フィヨン)、呉秀容(オ・スヨン)、金正植(キム・ジョンシク)各氏をはじめ、努光鉄(ノ・グァンチョル)国防相、崔善姫(チェ・ソニ)外相、第2経済委員会の高炳賢(コ・ビョンヒョン)委員長、国防科学院のキム・ヨンファン院長、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の指揮官と各道党責任書記が動向した。報じられなかったがキム・ジュエ氏も同行した。

金正恩氏は、「党創立80周年と第9回党大会を誇るに足る武力装備の増産成果で迎えるために総決起し、革新の炎を強く燃え上がらせている軍需工業企業所の労働者たちの高い愛国熱、闘争熱に大きな満足の意を表した」という。

また、「国家防衛戦略の諸般の要求を満たし、現代戦の要求に合う新型の威力ある砲弾の生産を増やすためには、生産能力を一層拡大・補強し、工程をより合理的に配置し、生産の無人化水準を絶えず向上させるべきだ」と強調した。

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