北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が23日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)大連合部隊砲兵区分隊の射撃訓練競技を参観した。

朝鮮労働党中央軍事委員会の朴正天(パク・チョンチョン)副委員長(党中央委員会書記)と努光鉄(ノ・グァンチョル)国防相が同行した。

現地で李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長をはじめとする指揮官らが出迎えた。

金正恩氏は、「日ごとに急変する現代戦場の過酷で先鋭な環境に即してわれわれの方式の砲兵戦術と戦闘法を絶えず革新的に、急進的に進化させていかなければならない」と強調した。

また、「いつでも戦争に即刻臨むことのできる軍隊、戦えば敵を必ず壊滅させる『一当百』の無敵強兵の戦闘力を全面的に強化していく」との確信を表明した。

砲兵競技では「朝鮮人民軍第4軍団第28歩兵師団第16砲兵連隊第3大隊第2中隊」が優勝し、表彰として「戦勝72周年慶祝行事」に特別招待したという。

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