朝鮮人の抗日パルチザンをたたえる記念碑の除幕式が1日、ロシア・モスクワ郊外にある「愛国者公園」で行われ、北朝鮮の努光鉄(ノ・グァンチョル)国防相とロシアのベロウソフ国防相が参加した。朝鮮中央通信が伝えた。
ほかに申紅哲(シン・ホンチョル)駐ロシア大使、ウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官らが参加した。
この席でベロウソフ氏は、「抗日遊撃隊員の彫像がロ朝両国の人民間に結ばれた不敗の戦闘的友誼の象徴になる」と意義を強調した。
努光鉄氏は、「共通の敵に反対する血戦で両国と人民が戦友の情、同志の情によって固く結合され、この誇らしい伝統はこんにち、朝ロ関係を包括的戦略パートナーシップ、同盟関係に昇華・発展させた礎になった」とし、「戦闘的友好と団結を絶え間なく強化している両国人民の前途には常に勝利と栄光だけがある」と述べた。
メジンスキー氏は、「第2次世界大戦時期とクルスク州解放のための闘争過程に血潮で結ばれた両国間の戦闘的友誼を象徴するこの記念碑は共同の歴史を代表している」とし、「今後もロ朝友好・協力関係が各方面で一層拡大・発展するものとの確信」すると表明した。