北朝鮮の金正恩総書記は9日、朝鮮労働党創立80周年に際して訪朝したベトナムのトー・ラム共産党書記長、中国の李強首相(中国共産党政治局常務委員)と相次いで会談し、党および国家間の友好協力関係を確認した。朝鮮中央通信が伝えた。

トー・ラム氏との会談で金正恩氏は「ベトナム共産党の指導の下、ベトナムの政府と人民が富強で繁栄する国家建設のための闘いで注目に値する成果を収めている」と評した。

また李強氏との会談では、「両党、両国の共同の貴重な富である友好・協力関係をより幅広く、全面的に発展させるための相互高位級往来と戦略的意思疎通、多方面の交流と協力を拡大していくための問題が論議された」と同通信は伝えている。

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