北朝鮮の金正恩総書記の愛娘・金ジュエ(主愛)氏に対する中国での関心が、急速に高まっていると韓国の独立系メディアサンドタイムズが伝えた。背景には、公式行事への登場頻度の増加に加え、2025年9月に金正恩氏の中国訪問に同行したことがある。これを機に中国国内での認知度が上昇し、現在は中国版TikTok(抖音・ドウイン)を中心に、ジュエ氏を題材としたAI合成動画が大量に出回っているというのだ。
ジュエ氏が明らかにイメージが激変した様子や、物議を醸し出す振る舞いが報じられたことも関心を高める一因となっているという。
これらの動画では、ジュエ氏が歌を歌ったり、トランペットを演奏したり、モデルのようにポーズを取ったりする姿が描かれている。軍服姿で中国人民志願軍の歌を歌う場面や、韓服を着て中国民謡や韓国歌謡を披露する演出もあり、完全な創作映像でありながら、一定の再生数と反応を集めている。金主愛氏は「最高指導者の娘」という政治的存在を超え、エンタメ消費の対象として扱われ始めている。
注目すべきは、一部のAI動画では、金主愛氏が自ら家族史を語る設定となっており、金正恩氏の後継過程や、2017年に暗殺された異母兄・金正男氏にまで言及する内容も登場している点だ。北朝鮮内部では決して許されない物語が、中国のSNS空間では自由に再構成されている。
この流れの中で、ジュエ氏の後継者可能性にも自然と関心が及んでいる。コメント欄には「将来の女王」「女性が統治する北朝鮮はどうなるのか」「夫は誰になるのか」といった声が見られ、現実とは乖離しつつも、潜在的な指導者として意識され始めている様子がうかがえる。
さらに注目されるのは、中国当局がこうしたコンテンツの拡散を把握しているとみられながら、あえて規制していない点だ。北中関係が必ずしも良好とは言えない状況の中で、「後継者候補」とも取り沙汰される金ジュエ氏という存在が、中国のSNS上で半ばネタとして消費されている現実がある。
北朝鮮にとって最大の後ろ盾である中国で、愛娘ジュエ氏がエンタメ化され、自由に語られている状況を、金正恩氏自身はどのように受け止めているのだろうか。








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