国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は11日、中国当局に拘束されている脱北女性について、北朝鮮への強制送還を直ちに中止するよう中国政府に求めたと発表した。女性は韓国への渡航を試みた際に拘束され、北朝鮮に送還されれば拷問や強制労働など深刻な人権侵害に直面する恐れがあるとしている。
実際、脱北に失敗した女性に対する北朝鮮当局の仕打ちは、人道のかけらすら見当たらないものと言える。
北朝鮮北部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)にある全巨里(チョンゴリ)教化所(刑務所)は、北朝鮮の拘禁施設の中でも虐待の横行に関する情報が広く知られている所だ。
咸鏡北道の情報筋はかつて、デイリーNKの電話取材に対し、施設内で発生した、ある虐待死事件について次のように説明した。
「海外から強制送還された1人の若い女性が栄養失調になったため、教化所当局は彼女を食堂勤務に移した。しかしそれは、残飯でも与えて栄養を摂らせようというような『配慮』からの措置ではなかった。『食べ物のにおいでもかいで生きてみろ』ということだったのだ。この女性は間もなく死亡してしまった」
教化所当局が、何を目的にこのような措置を取ったのかは詳らかでない。しかし、何が目的であったにせよ、飢えている人間に食べ物を与えず、においだけをかがせるという行為は拷問以外の何物でもない。
北朝鮮の警察や秘密警察のやり方はひどいものだと知られているが、このようなやり方を聞いたのは初めてだ。
金正恩総書記は近年、国際社会の批判を気にしてか、警察や秘密警察に対してやり方を正すよう指示を下しているとの情報もある。だが、それは一般国民に対しての話で、脱北に失敗した受刑者は対象に含まれていないということなのだろうか。








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