内外テックは、2021年3月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年7月10日の15時10分に発表した。これにより、内外テックの配当利回り(予想)は1.69%にアップした。

 内外テックが発表した2021年3月期の配当予想によると、2021年3月期の予想配当は「1株あたり48円」となっている。なお、内外テックは例年、期末配当のみを実施しており、中間配当は実施していない。

 内外テックの2020年3月期の配当は「1株あたり29円」だったので、前期比で「19円」の増配となる。今回の増配発表によって、内外テックの配当利回り(予想)は1.69%となった。
【※関連記事はこちら!】
「高配当株」と「増配株」では、どちらに投資すべきか?「増配」は業績やビジネスモデルの“裏付け”があるが、「高配当」は株価や配当額に左右される不安定なもの!

 なお、内外テックは「連結配当性向25%程度を目標としながら、業績に応じた配当を継続していくこと」を基本方針としている。今回、配当予想とともに発表された2021年3月期の業績予想が「増収増益」と好調なことから、前期比「19円」の増配が決まった形だ。

内外テックの過去10期の配当の推移は?■内外テック(3374)の過去10期の配当の推移期年間配当額 期年間配当額2012/310円2017/320円2013/30円2018/335円2014/36円2019/335円2015/310円2020/329円2016/310円2021/348円
(予想)

 内外テックは配当について、前述の通り「連結配当性向25%程度を目標」としている。そのため、業績が悪化した際は減配をしており、過去10期の年間配当額を見ると、連続増配となっていないケースのほうが多い。
【※関連記事はこちら!】
「連続増配株ランキング」ベスト20![2020年最新版]30期連続増配の「花王」、18期連続増配で利回り3.7%と高水準の「KDDI」など、おすすめの増配銘柄を紹介!

 しかし、年間配当額は上下しつつも増配傾向となっているため、内外テックの配当額の伸び具合には注目しておきたい。増配傾向が始まった2014年3月期から2021年3月期までの7年間で、内外テックの年間配当額は「1株あたり6円」から「1株あたり48円」まで、ちょうど8倍に急増している。
【※関連記事はこちら!】
「配当利回りが高い株」に投資するより重要なのは、「増配傾向にある株」を選んで投資をし続けること! 実現間近の「配当でモトを取る」途中経過も大公開!

 配当が増えているということは業績が好調な証拠でもある。実際に、内外テックの株価は2014年3月の終値320円から本日(2020年7月10日)記録した年初来高値の2950円まで、9.2倍に上昇している。

■内外テック(3374)の株価チャート/月足・10年

内外テックの配当利回りは?

 内外テックの2020年7月10日時点の株価(終値)は2839円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※内外テックの配当利回り】
株価:2839円
年間配当額:48円
配当利回り:48円÷2839円×100=1.69%

 内外テックの配当利回りは1.69%。2020年6月の東証1部の平均利回りは2.15%(配当実施企業のみ)なので、内外テックの配当利回りは「やや低め」と言える。なお、内外テックは株主優待を実施していない。
【※関連記事はこちら!】
「7月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 配当利回り4.1%で9期連続増配予想の「積水ハウス」、15期連続増配の「プラネット」など、上位10銘柄を公開

 内外テックは、半導体やフラットパネルディスプレイ製造装置の各種部品などを仕入れ販売している専門商社。東京エレクトロンが主要顧客。2021年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高7.0%増、営業利益58.5%増、経常利益59.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益65.1%増と好調(すべて前期比)。
【※関連記事はこちら!】
「半導体製造装置」関連銘柄を紹介! 米国内で検討が始まった“半導体製造工場の新設”で業績拡大が期待できる「野村マイクロ」「内外テック」など5銘柄を解説!

■内外テック業種コード市場年間配当額(予想)卸売業3374東証JASDAQ48円株価(終値)単元株数最低投資金額配当利回り(予想)2839円100株28万3900円1.69%※株価などのデータは2020年7月10日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 
編集部おすすめ