大丸エナウィンは、2021年3月期の予想配当を、中間配当(9月)が「9.5円」、期末配当(3月)が「9.5円」、合計の年間配当額は「1株あたり19円」に修正すると発表した。
年間配当額の前回予想は「1株あたり18円」だったので、前回予想より「1円」の増配となる。今回の増配発表により、大丸エナウィンの配当利回り(予想)は1.36%となった。
また、大丸エナウィンの2020年3月期の配当は「1株あたり19円」だったので、前期比でも「1円」の増配となる見込み。
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大丸エナウィンは、「継続的に安定した配当を行う」という基本方針のもとで「経営環境や株主還元の充実等を総合的に勘案」した結果、配当予想を修正(増配)したとのこと。ちなみに、大丸エナウィンの2021年3月期の連結業績予想は「増収・営業増益」を見込んでいる。
なお、今回「増配」となったのは9月に権利が確定する中間配当であり、大丸エナウィンの中間配当の「権利確定日」は2020年9月30日、「権利付き最終日」は2020年9月28日となっている。
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(予想)
大丸エナウィンは2019年3月期以降、連続増配を継続しており、2021年3月期の配当予想「1株あたり19円」が予想通りに実施されれば”3期連続増配”を達成することになる。
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また、大丸エナウィンの配当額の伸び具合にも注目しておきたい。連続増配が始まる直前の2018年3月期から2021年3月期までの3年間で、大丸エナウィンの年間配当額は「1株あたり15円」から「1株あたり19円」まで、1.26倍に増加している。
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配当が増えているということは業績が好調な証拠でもある。実際に、大丸エナウィンの株価は2018年3月の終値839円から本日(2020年8月27日)の終値1395円まで、1.6倍に上昇している。
■大丸エナウィン(9818)の株価チャート/月足・10年
大丸エナウィンの配当利回り、配当+株主優待利回りは?大丸エナウィンの2020年8月27日時点の株価(終値)は1395円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。
【※大丸エナウィンの配当利回り】
株価:1395円
年間配当額:中間9.5円+期末9.5円=19円
配当利回り:19円÷1395円×100=1.36%
大丸エナウィンの配当利回りは1.36%。2020年7月の東証1部の平均利回りは2.25%(配当実施企業のみ)なので、大丸エナウィンの配当利回りは「低め」と言える。
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また、大丸エナウィンは保有株式数に応じて「QUOカード」や「選択型ギフト券」がもらえる株主優待を実施している。
■大丸エナウィン(9818)の株主優待の内容 基準日 保有株式数 株主優待内容 3月末 100株以上 QUOカード500円分 1000株以上 選択型ギフト券3500円相当(※各地の名産、名店の食品を掲載したカタログの中から1点選択)
大丸エナウィンの2020年8月27日時点の株価(終値)は1395円、配当利回りは1.36%なので「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる。
【※大丸エナウィンの配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×1395円=13万9500円
優待品(QUOカード):500円分
株主優待利回り:500円÷13万9500円×100=0.36%
配当+株主優待利回り:1.36%+0.36%=1.72%
【※大丸エナウィンの配当+株主優待利回り(1000株保有時)】
投資金額:1000株×1395円=139万5000円
優待品(選択型ギフト券):3500円分
株主優待利回り:3500円÷139万5000円×100=0.25%
配当+株主優待利回り:1.36%+0.25%=1.61%
大丸エナウィンの「配当+株主優待利回り」は100株保有時で1.72%。決して高い利回りとは言えないが、優待内容は個人投資家に人気の「QUOカード」だ。さらに、大丸エナウィンは2021年3月期で”3期連続増配”を達成する見込みでもあるので、今回の増配を機に長期保有を検討する価値は十分にありそうだ。
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大丸エナウィンは、LPガスやガス器具などの販売が主軸の会社。医療用ガス・産業用ガスも扱っているほか、ミネラルウォーターの製造販売も手掛けている。2021年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高7.9%増、営業利益13.1%増、経常利益5.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益29.2%減となっている(すべて前期比)。
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