株式会社ひろぎんホールディングスが、株主優待を新設することを、2020年10月1日の15時30分に発表した。

 ひろぎんホールディングスは広島銀行の持ち株会社で、2020年10月1日に持ち株会社体制に移行し、東証1部に上場(※10月1日は東証のシステム障害の影響で値が付いていない)。

 同日発表になった株主優待制度は、毎年3月末時点の株主が対象となり、内容は「100株以上の株主に、①選択コース(定期預金の金利優遇か、地元特産品カタログギフトのどちらかを選択。保有株数に応じて上乗せ金利やカタログギフトの額面が変動)、②公益財団法人『ひろしま美術館』の招待券2枚、③広島3大プロ観戦・鑑賞チケット(『広島東洋カープ』『サンフレッチェ広島』『広島交響楽団』の観戦・鑑賞ペアチケット)抽選権の3種類を贈呈」となっている。

 ひろぎんホールディングスが株主優待を導入する理由は「株主の皆さまの日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への投資魅力を高め、より多くの皆さまに当社株式を保有していただくこと」とのことだ。

 ちなみに、持ち株会社体制に移行する前から、広島銀行は株主優待を実施しており、定期金利の優遇や「ひろしま美術館」の招待券の贈呈などを行っていた。

 なお、広島3大プロ観戦・鑑賞チケットの抽選権は、以下の3種類のチケットが抽選で当たる。

①広島東洋カープ(10組20名に、2022年シーズンのホームゲームにおける内野指定席が当たる)
②サンフレッチェ広島(50組100名に、2022年シーズンのホームゲームのSS指定席が当たる)
③広島交響楽団(50組100名に、2022年度中の広島交響楽団主催の公演のS指定席が当たる)

 ひろぎんホールディングスの株主優待は、2021年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

ひろぎんホールディングスの株主優待制度の詳細 ◆ひろぎんホールディングスの株主優待制度の詳細 基準日 保有株式数 株主優待内容 3月末 100株以上 ①選択コース(以下のどちらかを選択)
・定期預金の金利優遇(店頭表示金利+0.05%)
・地元特産品カタログギフト(2500円相当)
②ひろしま美術館の招待券2枚
③広島3大プロ観戦・鑑賞チケットの抽選権付与 1000株以上 ①選択コース(以下のどちらかを選択)
・定期預金の金利優遇(店頭表示金利+0.1%)
・地元特産品カタログギフト(5000円相当)
②ひろしま美術館の招待券2枚
③広島3大プロ観戦・鑑賞チケットの抽選権付与 5000株以上 ①選択コース(以下のどちらかを選択)
・定期預金の金利優遇(店頭表示金利+0.2%)
・地元特産品カタログギフト(1万円相当)
②ひろしま美術館の招待券2枚
③広島3大プロ観戦・鑑賞チケットの抽選権付与 備考 ※定期預金の金利優遇は、1年もの定期預金が対象で、預入上限金額は500万円。
※上乗せ金利は年率かつ税引き前。

 ひろぎんホールディングスの株主優待は、広島銀行の定期預金金利の優遇のほか、地元特産品のカタログも選択できるため、広島銀行の口座を保有していない人にとっても魅力的な内容だ。抽選ではあるものの、野球やサッカー、交響楽団の公演チケットなどももらえるので、スポーツや音楽ファンの人も保有を検討する価値がありそうだ。

 ひろぎんホールディングスは、2020年10月1日から始動した広島銀行の持ち株会社。傘下に広島銀行のほか、ひろぎん証券、ひろぎんリースなどを置く。

参考までに、広島銀行の2021年3月期の連結業績予想は、経常収益が1275億円(前期比0.3%増)、経常利益が335億円(前期比14.1%減)、当期純利益が225億円(前期比7.3%減)。

■ひろぎんホールディングス業種コード市場権利確定月銀行業7337東証1部3月末株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回りー100株ーー※株価などのデータは2020年10月1日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。
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