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アイモバイルは、2021年7月期の予想配当を修正し、「1株あたり30円」とすると発表した。なお、アイモバイルは2016年10月の上場以来、配当を実施しておらず、今回が「初配」となる。
年間配当額の前回予想は「1株あたり25円」だったので、前回予想より「5円」の増配となる。今回の増配発表により、アイモバイルの配当利回り(予想)は1.81%⇒2.17%にアップした。
また、アイモバイルの2020年7月期の配当は「1株あたり0円」(無配)だったので、前期比では「30円」の増配となる見込み。
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アイモバイルは今回、増配とともに業績予想の修正も発表しており、2021年7月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。アイモバイルによると、修正後の業績予想の通り、「業績は順調に推移している」ことから、今回の「増配」を決定したとのこと。
アイモバイルの過去5期の配当の推移は?■アイモバイルの年間配当額の推移 2017年7月期2018年7月期2019年7月期2020年7月期2021年7月期配当額(年)0円0円0円0円30円(予想) アイモバイルは2016年10月の上場以来、配当を実施しておらず、2021年7月期が「1株あたり30円」で初配となる見込みだ。アイモバイルは「配当性向30%を目安」としていることから、業績が安定して伸びていけば「連続増配」を達成する可能性は十分にあると言えよう。
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参考として、アイモバイルの株価も確認しておこう。アイモバイルが上場した2016年10月27日の終値は1214円だが、本日(2021年4月20日)の株価は1380円と、上場日の終値を上回る水準で推移している。
■アイモバイル(6535)の株価チャート/月足・上場日~発表当日
アイモバイルの配当利回りは?アイモバイルの2021年4月20日時点の株価(終値)は1380円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。
【※アイモバイルの配当利回り】
株価:1380円
年間配当額:30円
配当利回り:30円÷1380円×100=2.17%
アイモバイルの配当利回りは2.17%。2021年3月の東証1部の平均利回りは1.80%(配当実施企業のみ)なので、アイモバイルの配当利回りは「やや高め」と言える。なお、アイモバイルは株主優待を実施していない。
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アイモバイルは、「i-mobile Ad Network」などの広告配信サービスを手掛ける会社。ふるさと納税のポータルサイト「ふるなび」を中心とした「ふるさと納税事業」が安定成長に入り、利益に貢献している。2021年7月期(通期)の連結業績予想は、売上高13.6%増、営業利益33.5%増、経常利益29.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益12.7%増と好調(すべて前期比)。
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