平均年収が920万円増!
1位となった企業は?



 今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2025【従業員100人未満】」を作成した。本社所在地はダイヤモンド社企業情報部調べ。対象期間は2024年5月期~25年4月期。



 この「年収ランキング」シリーズの記事では、通常、従業員数が少ない企業は除外している。今回は100人未満の企業に絞っているので、これまでの記事では紹介できていない企業が多数登場する。



 なお、ランキングにはホールディングカンパニーが多数、ランクインしている。



 ホールディングカンパニーは「持ち株会社」とも呼ばれ、傘下のグループ企業を「親会社」として統制する役割がある。



 そこで働く従業員もグループ企業の「エリート層」であり、事業の運営会社に比べ、少人数であることが多い。このため、総じて平均年収も高額になる傾向がある。



 早速、ランキングを確認していこう。



年収が高い会社ランキング2025【従業員100人未満・トップ5】平均年収920万円アップの1位は?
図表:年収が高い会社ランキング2025【従業員100人未満・トップ5】


「年収が高い会社ランキング2025【従業員100人未満】」で1位は、投資ファンドのインテグラルだった。平均年収は2577.7万円、平均年齢は39歳。



 同社は2023年9月に株式上場したため、ランキングの対象となるのは2度目となる。前回のランキングの平均年収は1657.5万円だったが、今回は一気に約920万円ものアップとなった。



 2位は光通信。

平均年収は2408.7万円、平均年齢は47.9歳。従業員は2人。同社も前回の平均年収(2062.6万円)から346.1万円の大幅アップとなったが、前回のランキング1位から2位へとダウンした。



 今回のランキングで年収2000万円を超えたのは、上記の2社のみだった。



3位と5位の平均年収は
400万円超の大幅アップ



 3位はネクセラファーマで、平均年収は1952.9万円、平均年齢は45.5歳。24年4月にそーせいグループから社名変更した、バイオ医薬品の研究開発を手掛ける企業だ。



 同社も前回の平均年収1541.7万円から411.2万円の大幅アップで、順位を7位から3位へ上げた。



 4位は地主で、平均年収は1915.7万円、平均年齢は38.4歳。



 地主は2022年1月に日本商業開発が社名変更してできた会社だ。特定の業態やテナント専用の建物を所有するのはリスクがあるという考えから、土地だけに投資するというスタイルを確立。土地を購入してテナントに20~30年程度の長期契約で貸したり、貸している土地を「地主リート」という不動産投資商品にして販売したりする「JINUSHIビジネス」を行っている。



 5位は投資ファンドのマーキュリアホールディングス(HD)で、平均年収は1801.4万円、平均年齢は44歳。

前回の平均年収1309.4万円から492万円の大幅アップとなった。



 完全版では6位以下の会社も含め、計500社を掲載している。1000万円以上の企業は68社あった。



 フジ・メディアHD、ヤマトHD、バンダイナムコHD、スクウェア・エニックスHD、エイベックスなどがランクインした。ぜひ、完全版もチェックしてみてほしい。



 (ダイヤモンド・ライフ編集部 松本裕樹)

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