~学生が挑む、「設計だけでは終わらない」不動産開発とビジネス視点~


 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗)は、「次世代を担う子どもや若者」をグループ共通のESGテーマに掲げ、当期純利益の2%程度をESG投資に充当し、教育支援をはじめとしたさまざまな取り組みを行っています。その取り組みの一つとして、2025年3月12日・13日に、建築学科の大学生・大学院生を対象にしたワークショップを『ETOWA KISARAZU(エトワ木更津)』にて開催しました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2493/110151/500_333_20250520155119682c2667143ff.jpg


■ 『Next Generation Challenge(NGC)』の概要
 当社は、コスモスイニシアグループ共通のESGテーマの1つとして「次世代を担う子どもや若者」を掲げ、当期純利益の2%程度を投資予算枠とし、次世代を担う子供や若者の健やかな成長に貢献する取り組み『Next Generation Challenge(以下「NGC」)』を2023年度から実施しており、現在15案件が推進中です。
 本ワークショップは、「NGC」の一環として、不動産開発を通じた経済学習の場となるよう、当社が運営するアウトドアリゾート施設『ETOWA KISARAZU』に、全国の大学・大学院から15名の学生が集い、4チームに分かれて2日間の課題に挑みました。


■ 実施背景
 国内の建築学科では、設計や構造を学ぶ機会は多い一方で、不動産開発や建築のビジネス的側面について学ぶ機会は少ないと考えます。特に建築費や収支計画などの不動産オーナーの収益に関する知識は、実務に直結する重要な要素でありながら、教育現場では扱われにくい分野です。
 本プログラムでは、当社の実際の開発案件を題材に、学生が事業計画の立案から収支の組み立てまでを体験。設計だけでなく、「事業を成立させる」視点を学ぶ機会を設けました。


■ 今後について


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2493/110151/300_200_20250520155122682c266a144e7.jpg
 [画像3]https://digitalpr.jp/simg/2493/110151/300_200_20250520155124682c266c48583.jpg


 本ワークショップは、建築学科においてこれまで触れる機会の少なかった「収支計画」や「事業性のある設計」に関する学びを実践的に提供するものであり、参加した学生からは、「実際の事業スキームに触れることで、建築が社会とつながる実感が得られた」「設計に経済性の視点を取り入れる新しい発想を学べた」といった声が寄せられました。当社は本取り組みを、グループ共通のESGテーマである「次世代を担う子どもや若者」への教育支援をはじめとするさまざまな活動である『Next Generation Challenge』のもと、今後も継続的に推進してまいります。


■ ワークショップ概要

[画像4]https://digitalpr.jp/table_img/2493/110151/110151_web_1.png


| コスモスイニシアについて | https://www.cigr.co.jp/
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。
⼀歩先の発想で、⼀歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動において共通価値の創造を実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。


以上


本件に関するお問合わせ先
株式会社コスモスイニシア 経営企画部 総合企画課 三木・奥村
TEL:03-5444-3210 MAIL: box-gr-sen@ci.cigr.co.jp

関連リンク
コスモスイニシア ニュースリリースページ
https://www.cigr.co.jp/newsrelease/2025/05/ngc_workshop/
編集部おすすめ