6月22日に高校生向け学び体験プログラム―「大河ドラマ『べらぼう』の世界を探る」「未来の世界を冒険しよう！～地球市民流"クレイジージャーニー"的学び」などを開催

清泉女子大学（東京都品川区）は6月22日（日）にオープンキャンパスを開催する。今回は「大河ドラマ『べらぼう』の世界を探る」（総合文化学部）、「未来の世界を冒険しよう！ ～地球市民流“クレイジージャーニー”的学び」（地球市民学部）など、各学部の学びの奥深さが味わえるプログラムが充実。地球市民学部の学び体験プログラムでは、総合型選抜（10月2期）に用いる「101のコンセプト（思考法・表現法）」の解説があり、試験対策にも役立つプログラムとなっている。なお参加者には、最新の入試情報をまとめた「入試ガイド」をはじめ、総合型選抜の「入試問題集」も配付される。一部プログラムは事前予約が必要。 今回のオープンキャンパス「学び体験プログラム」では、総合文化学部は分野別に3コース、地球市民学部は地域別に2コースのプログラムを用意している。 総合文化学部は、学びの「核」となる言語、文学、歴史の3分野の模擬授業を実施。「大河ドラマ『べらぼう』の世界を探る」など、それぞれの分野別に総合文化学部の教員がチームを組んで、学びの楽しさを紹介する。 一方、地球市民学部では、2050年の日本と世界について取り上げる。日本についてはマーケティング、海外については異文化理解に焦点を当て、2050年の社会のかたちを考察。さらに、総合型選抜（10月2期）に用いる「101のコンセプト（思考法・表現法）」の解説もあり、試験対策としても役立つ内容になっている。 概要は下記の通り。◆開催概要【開催日】6月22日（日）【タイムテーブル】・全体プログラム 13:00～13:45 総合ガイダンス 14:00～15:10 学び体験プログラム 15:10～15:30 在学生による学び紹介 15:40～16:00 入試ガイダンス・キャンパスツアー・学部展示・個別相談 13:00～16:00 在学生によるキャンパスツアー 13:00～16:00 学部紹介展示 13:00～16:00 個別相談＜入試、学生生活、奨学金、留学＞ 13:00～16:00 個別相談＜学び＞※興味のあるプログラムのみの参加も可。※ツアーや個別相談をご希望の方は、スタッフまでお気軽にお声がけください。◆学び体験プログラム 総合文化学部【言語：街のなかの言語学】 街を歩けば、多言語ワールドが広がっている！看板やポスター、商品名や広告を手がかりにして、いつも使っている日本語はもちろん、スペイン語の例も観察してみます。使われていることばの背景や、秘められたメッセージを考えながら、ことばの役割や面白さを一緒に味わってみましょう。・今野真二教授（日本文化領域／日本語学）・齋藤華子教授（国際文化領域／スペイン語教育学）【文学：少女×文学×世界～日本・イギリス・スペイン語圏の少女文化にせまる！～】 少女小説や少女マンガが大好きな皆さんへ。日本には少女をめぐる物語や文化が沢山ありますが、それらは国によってどう違うのでしょうか？日本の少女文化の黎明期と翻訳少女小説、スペインやラテンアメリカの少女小説や詩、イギリスの教育観まで、文学と少女が交わる場所から、世界の文化の深層をのぞいてみませんか？・鈴木直子教授（日本文化領域／日本近現代文学、ジェンダー論）・アンナ・ササキ専任講師（国際文化領域／翻訳）・駒井睦子准教授（国際文化領域／スペイン語圏の近代詩）【歴史：大河ドラマ『べらぼう』の世界を探る】 大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』の主人公、蔦屋重三郎は、田沼意次と松平定信が活躍した時代に、優れた書物や浮世絵を出版しました。この時代の姿はどのようなものだったか、幕府政治、外交の面から探ります。そして、蔦重が世に送り出した浮世絵の見方を学び、一緒に味わいましょう。・福留真紀教授（文化史領域／日本近世史）・井上まどか教授（文化史領域／宗教学宗教史学、近現代ロシア宗教史）・佐々木守俊教授（文化史領域／日本美術史）◆学び体験プログラム 地球市民学部【日本：ワクワクする商品開発に挑戦しよう！ ～"シェア"する経済を目指して】 ビジネス分野では近年"シェア"する商品やサービスが増えています。モノやスキルを所有する時代からシェアする時代へ大きく変貌を遂げると予測すると、2050年にはどのような商品やサービスが誕生しているのでしょうか。あなたは何を"シェア"して、どんな商品を作ってみたいですか？ 一緒に考えてみましょう！・山本達也教授（ソーシャルデザイン領域／公共政策論、民主主義論、情報社会論）・佐々木萌専任講師（地域共生領域／紛争・平和学、開発学、記憶と政治理論）・安斎徹教授（ソーシャルデザイン領域／社会デザイン学、人的資源管理論）【世界：未来の世界を冒険しよう！ ～地球市民流"クレイジージャーニー"的学び】 技術の発展によって、世界は"狭くなった"といわれ、モノや人もあっという間に移動します。SNSは情報を瞬時に伝え、地域や言葉を超えて価値観を共有することができます。このようなグローバル化が進むなか、地域に根付いた古くからの文化や風習、価値観は、どのように変化していくのでしょうか？世界各地で研究を続けてきた教員と一緒に、変化し続ける文化を学んでみましょう！・鈴木直喜教授（地域共生領域／計画論、NGO論、環境経済学）・長野太郎教授（地域共生領域／ラテンアメリカ研究、ポピュラー文化研究）・兼清慎一教授（ソーシャルデザイン領域／メディア論、知識科学）●6月22日（日）オープンキャンパス https://www.seisen-u.ac.jp/admissions/event/opencampus/20250622.html （参考）【総合型選抜（10月2期）】地球市民学部 授業体験型＜併願制＞［JICA海外・国内地域協力隊派遣優遇枠付］ https://www.seisen-u.ac.jp/admissions/ao/gc.html ▼本件に関する問い合わせ先入試・広報部 広報課宮澤 弥生TEL：03-3447-5551FAX：03-5421-3469【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/