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株式会社WHI Holdings(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者(CEO):安斎富太郎、以下 WHI HD)は、「COMPANY® Talent Management」シリーズに、後継者管理機能である「サクセッションプラン」機能を追加し、提供開始したことをお知らせします。
本機能により、事業成長・継続の中核を担う重要ポストの計画的な確保・育成を目的とした後継者管理(サクセッションプラン)において、ポストに対する後継者候補の指名や指名状況の進捗管理が可能になりました。
統合人事システム「COMPANY®」シリーズの人事管理製品で保持する組織・人事マスタ情報を活用し、最新の組織・ポジション(役割)・ジョブディスクリプション(職務記述書)や、人材情報に基づいた、キーポジション(重要ポスト)の検討や後継者候補の指名を手間なく行うことができます。例えば、組織改編で後継者管理対象の新たなポジションが発生した際にも、最新の組織情報や発令情報が「サクセッションプラン」機能に自動で反映されます。そのため、表計算ソフトや別システムで後継者管理を行う場合と異なり、ポジションやジョブディスクリプションの情報を手作業で更新したり、データ連携を行ったりする手間が不要です。
また、キーポジションに対して候補者を指名し登録する際には、前回指名された候補者情報や現職者情報を、画面上で参照しながら登録可能です。後継者の指名において課題となりがちな、経営層や各事業部門による入力負担を軽減することで、計画実行の大幅なスピード向上を実現します。
これにより、最新の組織と人材情報に基づいた、より効率的かつ戦略的な後継者管理を支援いたします。
●事業継続のリスクとなりうる後継者の不足
後継者管理(サクセッションプラン)とは、経営戦略上のキーポジション(重要ポスト)が将来時点で欠けないように、その候補者を前もって管理することを指します。東京証券取引所が定めるコーポレートガバナンス・コードでは2018年の改訂で、取締役会の役目として「経営理念や経営戦略を踏まえ、CEOなどの後継者計画の策定・運用に主体的に関与し、十分な時間と資源をかけて取り組むべき」と明記されました。また、国際標準化機構(ISO)が公開した人的資本の情報開示についてのガイドライン「ISO30414」の11分類の1分類として「Succession planning」という項目が設けられており、人的資本開示の潮流においても、企業が取り組むべき重要課題として注目されるようになりました。
後継者管理は、一般的には以下のプロセスで実行します。
1.キーポジションの特定 2.キーポジションにつく従業員の要件の定義 3.従業員のアセスメント4.候補者の指名 5.候補者(群)の育成 6.キーポジションと候補者(群)の定期的な見直し
しかしながら、キーポジションや、候補者をシステムで管理・可視化し上記プロセスを進める場合の課題として、以下の点が挙げられることが多くあります。
後継者管理ツール/システムと、ベースとなる組織・人事マスタが連動していない。
後継者の指名を行う経営層や各事業部門長がシステムに候補者を入力する際、使い勝手が悪く入力の負担が大きい。そのため、システムが活用されず、後継者候補の情報が可視化されない。
後継者管理を主導する経営層や人事部が、キーポジションに対する指名状況や充足度を把握しづらく、計画全体の進捗管理が難しい。
これらの課題を解決するために、WHI HDは「COMPANY® Talent Management」シリーズで、新たに「サクセッションプラン」機能を提供開始しました。
●「サクセッションプラン」機能の特長
1. キーポジション(重要ポスト)や人材情報を組織・人事マスタから自動反映
キーポジションの後継者候補を「今すぐ可能」「1年後に可能」といった枠で登録可能です。「COMPANY® 人事・給与」で保持している組織・人事マスタの情報を利用できるため、組織やポジションの情報を、組織・人事マスタから連携したり、二重メンテナンスしたりする手間なく、最新の組織や人材情報を利用した後継者候補の指名が可能です。
==========
「COMPANY® Talent Management」シリーズでは、従来の日本のメンバーシップ型人事制度と欧米のジョブ型人事制度の組織・人材管理だけでなく、それらを融合した日本特有の「ハイブリッド型」人事制度において必要とされる、「組織・ポジション(役割)・ジョブディスクリプション(職務記述書)・人材情報の一元管理」が可能です。
日本企業でよく聞かれる、「組織・ポジション・ジョブディスクリプションと、人材情報がバラバラで管理されており、統合的に確認できない」、「組織改編時にポジションを新設したのに、後継者管理の対象から漏れてしまっている」といった課題に対応します。
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▼後継者候補の登録画面
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▼ポジションの追加・配置検討画面
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2. 必要な情報を参照しながら、最新の人材情報を基に入力可能な後継者指名画面
経営層や各事業部門の部門長による後継者候補の登録画面では、詳細なジョブディスクリプションと比較しながら、最新の人材情報を基にした候補者の登録が可能です。そのポジションに求められる職務内容や必須の人材要件、現職者の情報などを確認しながら入力を行えます。候補となる従業員は、氏名や社員番号で検索ができます。
これにより、入力者の負担を減らすとともに、人事部が経営層・事業部門への候補者指名依頼のために必要な情報を収集し、シートに記載して配布するなどの手間が不要になります。
3. ダッシュボードで施策全体を可視化 ※開発中機能
後継者管理の対象となるキーポジションに対する指名の提出率や、後継者の確定率、候補者の充足度などを可視化でき、後継者管理の施策全体の進捗を把握できるダッシュボード機能を開発中です。将来的な人材戦略の観点から、若手候補者や女性候補者の充足度チェックも可能になります。
▼ダッシュボード機能 ※開発中につき変更となる可能性があります
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WHI HDは、「COMPANY® Talent Management」シリーズの拡充を通じて日本企業の人的資本マネジメントを統合的に支援し、はたらくすべての人が真価を発揮できる社会の実現に努めてまいります。
●「COMPANY® Talent Management」シリーズ(呼称:CTM2.0)について
株式会社Works Human Intelligenceが提供する大手法人向け統合人事システム「COMPANY®」と株式会社サイダスが提供するタレントマネジメントシステム「CYDAS」が融合した製品で、2024年11月より両社が共同して提供を開始しました。「COMPANY®」の豊富な人材データに、「CYDAS」のノウハウや直感的なUI/UX、そして高度なAI技術を組み合わせることで、精度の高い人材データの分析と活用が可能です。日本の人事に長年向き合ってきたノウハウにより、日本企業の高度で複雑な人事制度に迅速かつ持続的に対応し、進化し続けます。
「COMPANY® Talent Management」シリーズ製品サイト
https://www.ctm.works-hi.co.jp/
●株式会社WHI Holdingsについて
WHI Holdingsは、株式会社Works Human Intelligence、株式会社サイダス、株式会社ワークスビジネスサービスを傘下に置き、「人に真価を。」をコーポレートブランドに掲げ、はたらくすべての人が真価を発揮できる社会の実現を目指しています。すべての人事領域を統合的に支援する「HCM Full Suite」構想を2020年より推進し、統合人事システム「COMPANY®」を中核としたサービスの開発、提供を行っています。
【会社概要】
社名:株式会社WHI Holdings
所在地:東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル21階
代表者:代表取締役最高経営責任者(CEO)安斎 富太郎
事業内容:グループの経営戦略策定及び経営管理
URL: https://www.whi-holdings.co.jp/
* 会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
* 本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。
*本リリースの製品画像に記載されている氏名、組織名、その他の名称は架空のもので、実在の企業や人物とは関係ありません。
株式会社WHI Holdings(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者(CEO):安斎富太郎、以下 WHI HD)は、「COMPANY® Talent Management」シリーズに、後継者管理機能である「サクセッションプラン」機能を追加し、提供開始したことをお知らせします。
本機能により、事業成長・継続の中核を担う重要ポストの計画的な確保・育成を目的とした後継者管理(サクセッションプラン)において、ポストに対する後継者候補の指名や指名状況の進捗管理が可能になりました。
統合人事システム「COMPANY®」シリーズの人事管理製品で保持する組織・人事マスタ情報を活用し、最新の組織・ポジション(役割)・ジョブディスクリプション(職務記述書)や、人材情報に基づいた、キーポジション(重要ポスト)の検討や後継者候補の指名を手間なく行うことができます。例えば、組織改編で後継者管理対象の新たなポジションが発生した際にも、最新の組織情報や発令情報が「サクセッションプラン」機能に自動で反映されます。そのため、表計算ソフトや別システムで後継者管理を行う場合と異なり、ポジションやジョブディスクリプションの情報を手作業で更新したり、データ連携を行ったりする手間が不要です。
また、キーポジションに対して候補者を指名し登録する際には、前回指名された候補者情報や現職者情報を、画面上で参照しながら登録可能です。後継者の指名において課題となりがちな、経営層や各事業部門による入力負担を軽減することで、計画実行の大幅なスピード向上を実現します。
これにより、最新の組織と人材情報に基づいた、より効率的かつ戦略的な後継者管理を支援いたします。
●事業継続のリスクとなりうる後継者の不足
後継者管理(サクセッションプラン)とは、経営戦略上のキーポジション(重要ポスト)が将来時点で欠けないように、その候補者を前もって管理することを指します。東京証券取引所が定めるコーポレートガバナンス・コードでは2018年の改訂で、取締役会の役目として「経営理念や経営戦略を踏まえ、CEOなどの後継者計画の策定・運用に主体的に関与し、十分な時間と資源をかけて取り組むべき」と明記されました。また、国際標準化機構(ISO)が公開した人的資本の情報開示についてのガイドライン「ISO30414」の11分類の1分類として「Succession planning」という項目が設けられており、人的資本開示の潮流においても、企業が取り組むべき重要課題として注目されるようになりました。
後継者管理は、一般的には以下のプロセスで実行します。
1.キーポジションの特定 2.キーポジションにつく従業員の要件の定義 3.従業員のアセスメント4.候補者の指名 5.候補者(群)の育成 6.キーポジションと候補者(群)の定期的な見直し
しかしながら、キーポジションや、候補者をシステムで管理・可視化し上記プロセスを進める場合の課題として、以下の点が挙げられることが多くあります。
後継者管理ツール/システムと、ベースとなる組織・人事マスタが連動していない。
そのため、組織改編やポジション(役割)の追加・廃止のたびに、組織やポジション情報の二重メンテナンスやデータ連携の手間が発生する。
後継者の指名を行う経営層や各事業部門長がシステムに候補者を入力する際、使い勝手が悪く入力の負担が大きい。そのため、システムが活用されず、後継者候補の情報が可視化されない。
後継者管理を主導する経営層や人事部が、キーポジションに対する指名状況や充足度を把握しづらく、計画全体の進捗管理が難しい。
これらの課題を解決するために、WHI HDは「COMPANY® Talent Management」シリーズで、新たに「サクセッションプラン」機能を提供開始しました。
●「サクセッションプラン」機能の特長
1. キーポジション(重要ポスト)や人材情報を組織・人事マスタから自動反映
キーポジションの後継者候補を「今すぐ可能」「1年後に可能」といった枠で登録可能です。「COMPANY® 人事・給与」で保持している組織・人事マスタの情報を利用できるため、組織やポジションの情報を、組織・人事マスタから連携したり、二重メンテナンスしたりする手間なく、最新の組織や人材情報を利用した後継者候補の指名が可能です。
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「COMPANY® Talent Management」シリーズでは、従来の日本のメンバーシップ型人事制度と欧米のジョブ型人事制度の組織・人材管理だけでなく、それらを融合した日本特有の「ハイブリッド型」人事制度において必要とされる、「組織・ポジション(役割)・ジョブディスクリプション(職務記述書)・人材情報の一元管理」が可能です。
日本企業でよく聞かれる、「組織・ポジション・ジョブディスクリプションと、人材情報がバラバラで管理されており、統合的に確認できない」、「組織改編時にポジションを新設したのに、後継者管理の対象から漏れてしまっている」といった課題に対応します。
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▼後継者候補の登録画面
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2949/111573/550_300_202506101542306847d3d695972.png
▼ポジションの追加・配置検討画面
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2949/111573/550_292_202506101542356847d3db94f11.png
2. 必要な情報を参照しながら、最新の人材情報を基に入力可能な後継者指名画面
経営層や各事業部門の部門長による後継者候補の登録画面では、詳細なジョブディスクリプションと比較しながら、最新の人材情報を基にした候補者の登録が可能です。そのポジションに求められる職務内容や必須の人材要件、現職者の情報などを確認しながら入力を行えます。候補となる従業員は、氏名や社員番号で検索ができます。
また、前回の後継者指名で登録した候補者をコピー登録することも可能です。
これにより、入力者の負担を減らすとともに、人事部が経営層・事業部門への候補者指名依頼のために必要な情報を収集し、シートに記載して配布するなどの手間が不要になります。
3. ダッシュボードで施策全体を可視化 ※開発中機能
後継者管理の対象となるキーポジションに対する指名の提出率や、後継者の確定率、候補者の充足度などを可視化でき、後継者管理の施策全体の進捗を把握できるダッシュボード機能を開発中です。将来的な人材戦略の観点から、若手候補者や女性候補者の充足度チェックも可能になります。
▼ダッシュボード機能 ※開発中につき変更となる可能性があります
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WHI HDは、「COMPANY® Talent Management」シリーズの拡充を通じて日本企業の人的資本マネジメントを統合的に支援し、はたらくすべての人が真価を発揮できる社会の実現に努めてまいります。
●「COMPANY® Talent Management」シリーズ(呼称:CTM2.0)について
株式会社Works Human Intelligenceが提供する大手法人向け統合人事システム「COMPANY®」と株式会社サイダスが提供するタレントマネジメントシステム「CYDAS」が融合した製品で、2024年11月より両社が共同して提供を開始しました。「COMPANY®」の豊富な人材データに、「CYDAS」のノウハウや直感的なUI/UX、そして高度なAI技術を組み合わせることで、精度の高い人材データの分析と活用が可能です。日本の人事に長年向き合ってきたノウハウにより、日本企業の高度で複雑な人事制度に迅速かつ持続的に対応し、進化し続けます。
「COMPANY® Talent Management」シリーズ製品サイト
https://www.ctm.works-hi.co.jp/
●株式会社WHI Holdingsについて
WHI Holdingsは、株式会社Works Human Intelligence、株式会社サイダス、株式会社ワークスビジネスサービスを傘下に置き、「人に真価を。」をコーポレートブランドに掲げ、はたらくすべての人が真価を発揮できる社会の実現を目指しています。すべての人事領域を統合的に支援する「HCM Full Suite」構想を2020年より推進し、統合人事システム「COMPANY®」を中核としたサービスの開発、提供を行っています。
【会社概要】
社名:株式会社WHI Holdings
所在地:東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル21階
代表者:代表取締役最高経営責任者(CEO)安斎 富太郎
事業内容:グループの経営戦略策定及び経営管理
URL: https://www.whi-holdings.co.jp/
* 会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
* 本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。
また、本リリースに掲載された予測や将来の見通し等に関する情報は不確実なものであり、実際に生じる結果と異なる場合がありますので、予めご了承ください。
*本リリースの製品画像に記載されている氏名、組織名、その他の名称は架空のもので、実在の企業や人物とは関係ありません。
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