産業能率大学(東京都世田谷区、以下本学)経営学部 小々馬 敦ゼミは、未来のマーケティング像を探る無料公開セミナー『ミライ・マーケティング研究会』を7月11日に開催します。会場とオンラインのハイブリッド形式で実施します。

経営学部小々馬敦ゼミは、若者(Z世代)の生活価値観と行動の実態を探求し、公益社団法人日本マーケティング協会(JMA)会員企業の方々に報告を行う産学協同研究をしています。2019年より、同協会と共催で『ミライ・マーケティング研究会』を定期開催しています。
本研究会は、小々馬ゼミのパーパス(社会存在意義)である「マーケティングで世界をハッピーに!」の想いを起点として、最前線で活躍されているマーケティングの実務家と学生が世代を超えて「2030年の未来が "より良い社会"になるためにマーケティングは何ができるのか、私たちは未来をどのような世界にしたいのか」について対話形式で探求し、これからの時代のマーケティングのあり様を洞察することを目的として開催しています。


 19回目の開催となる今回は、『Z世代で止まっていませんか?』をテーマとして、α世代についての研究を発表します。
 最年長が高校生の年齢に達し、生産年齢人口の一部として消費社会に本格的に登場したα世代は、マーケティング業界でさらに注目度が高まっています。小々馬ゼミと『インテージホールディングス Z世代・α世代研究分科会』が2021-2022年に実施したα世代の小学生を対象とするインタビュー調査、今年2~3月に当時調査した学生の追跡インタビュー調査をもとに、Z世代との共通点・相違点を浮き彫りにしながら、平均中心的なα世代の特性を捉えました。
 また調査の補完として、『α世代ラボ*』と共同でインタビュー調査と観察調査を実施しました。対象はα世代の中でも『アクティブ感性層』と呼ばれる、新しい情報に敏感で消費行動が活発な層です。この調査により、α世代の全体像をより詳細に把握しました。
 本研究会では、2つの調査報告を中心として、「α世代の現在のリアル」と「Z世代からα世代への変化の流れ、その先に見えてくる近い将来のマーケティングの姿」について具体的な洞察を報告します。


*α世代ラボ: https://alpha-gen-lab.com/

●イベント概要
・企画名:ミライ・マーケティング研究会(第19回)
・日 時:2025年7月11日(金)16:00~18:00
・会場:公益社団法人日本マーケティング協会東京本部(港区六本木3-5-27 六本木YAMADAビル9F)
・配信:ZOOMウェビナーにて配信
・ゲスト:インテージホールディングス Z世代・α世代研究分科会、α世代ラボ

・内容:
1.主題の提議 
 産業能率大学 経営学部教授 小々馬 敦
 「α世代に見えるAI時代マーケティングの近未来地図」(要約)

2.調査報告①
 インテージホールディングス Z世代・α世代研究分科会
 「α世代(平均中心層)に見える近い将来」

3.調査報告②
 α世代ラボ+小々馬ゼミ学生
 「α世代(アクティブ感性層)に見える近い将来」

4.ダイアローグ/Q&A


・主催:産業能率大学 経営学部 小々馬 敦ゼミ
・後援:公益社団法人 日本マーケティング協会
・参加申込:下記アドレス宛にメールをお送りください。
 brand-m@mi.sanno.ac.jp
※折り返し確認メールをお送りさせていただきます。

【ご記入いただきたい内容】
・会場参加、または、配信視聴のご希望をお知らせください。
 会場参加は収容要件から先着50名の方にご案内させていただきます。
・氏名、会社名、部署名・役職をお知らせください。


【経営学部 小々馬 敦ゼミ】
・研究テーマ:若者の価値観研究を通じた未来社会の探求と、マーケティングによる社会貢献の可能性
 小々馬敦ゼミは、マーケティングを通じて社会をより良くすることを目指しています。Z世代・α世代の価値観と行動特性を研究し、未来社会の姿を探求します。企業との産学連携プロジェクトに参加し、実践的なマーケティングスキルを身につけられます。フィールドワークやデータ分析を通じて得られた知見は研究レポートにまとめられ、公開セミナーやメディアを通じて社会に発信されます。これらの活動を通じて学生たちは、実務家との交流や自身の研究成果を社会に還元する機会を得ています。ゼミの成果は企業の商品開発やプロモーション手法の改革に役立てられ、実社会に貢献しています。
・URL: https://www.sanno.ac.jp/undergraduate/learning/semi/special/kogoma_atsushi.html


▼本件に関する問い合わせ先
産業能率大学広報事務局
TEL:090-1113-4727
メール:sanno-u-pr@kyodo-pr.co.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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