ペンシルベニア州ラドナー:2025年7月8日 – モデリング&シミュレーションを強みとする医薬品開発の世界的リーダーであるサターラ社(Nasdaq: CERT)は本日、MSD として知られるメルク社との新たな提携を発表しました。メルク社はサターラの Pinnacle 21 (ピナクル21)ソフトウェアプラットフォームの利用範囲を、メタデータリポジトリ管理やデータ標準化ワークフローにまで拡大することになります。
今日の複雑な医薬品開発において、データ収集からバリデーション済みの解析可能なデータセット作成までの時間を短縮することは困難を極めます。第 III 相臨床試験では現在、平均 360 万件のデータポイントが収集されており、これは過去 10 年間のうちに 3 倍に増加しました。(※) サターラの Pinnacle 21 プラットフォームは、現代の大規模なデジタル試験におけるデータ標準化の課題解決を目的に開発されました。
「メルク社との継続的な提携を強化し、データ標準化の管理を支援するとともに、Pinnacle 21 プラットフォームの価値を拡大できることを嬉しく思います。メルク社は研究に重点を置いた一流企業であり、当社のチームは高品質の研究データをより迅速に提供し、世界中の人々の生命を救い、その生活の向上に貢献するというゴールを共有しています。」と、サターラの最高経営責任者(CEO)であるウィリアム・F・フィーヘリーは述べました。
Pinnacle 21 エンタープライズ 臨床データ管理・自動化プラットフォームについての詳細は、https://www.certara.com/pinnacle-21-enterprise-software/
をご覧ください。
※Tufts Center for the Study of Drug Development (CSDD) Impact Report November/December 2021
サターラについて
サターラは、モデリング&シミュレーション・ソフトウェアと技術を用いて、従来の創薬・開発を変革し、医薬品をよりスピーディーに患者さんに届けることをミッションとしています。世界66カ国にわたる2,400社以上のバイオ医薬品企業、主要学術機関、主要な規制当局がサターラのソフトウェアやコンサルティングサービスを利用しています。詳細は https://jp.certara.com/
をご覧ください。
本件に関するお問合わせ先
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