積水ハウス株式会社は積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」を公開しました。


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「好き」や「興味」をひろげるきっかけに。

キッズ・ファーストの積水ハウスが、子どもの体験機会を創出

夏本番、お子さまの夏休みが始まったご家庭も多いのではないでしょうか?この夏の計画に、今回のストーリーは、8月5日オープンのJUNOPARK(ジュノパーク)をご紹介します。企業として日本で初めて“幸せ”を研究する積水ハウスが、新たに取り組む『住育エデュテイメント施設』です。キッズ ・ファーストを掲げる積水ハウス初の、子どもの感性を育むことに特化した施設で、「住」を通じ子どもたちが、自分の「好き」や「大切」に気づくきっかけづくりの場を目指しています。

現在日本では、子どもたちの精神的な幸福度の低下が大きな社会問題となっています。 ユニセフの調査によると、先進36カ国中日本は32位※1と低く、子どもたちの体験機会の喪失や、体験格差の広がりが影響していると懸念されています。


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※1出典:ユニセフ・イノチェンティ研究所「レポートカード19ハイライト~日本の子どものウェルビーイング~」(2025年5月発表)


この社会課題の解決に、積水ハウスにできることは何か?「住」と向き合い続ける私たちの答えは、『住育エデュテイメント』という新しいジャンルの確立でした。「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しみ)」を融合させて誕生したJUNOPARK。「暮らしの中で幸せを感じる心を育むことを“住育”と定義し、デザイン、構造、ユニバーサルデザイン、住環境、資源循環、自然環境の6つのテーマのアクティビティを通じ、6つの感性を育む施設を開業しました。」(枚田館長)


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「JUNOPARKには、子どもたちが自分らしく幸せを感じる心と、豊かな感性を育んでほしいという思いが込められています。」と枚田館長

6つのテーマで感性を育む体験エリアと、
誰もが楽しめるパブリックエリアで思い思いの体験を

JUNOPARKは1階から4階までの4フロアで構成され、延床面積は約7,500㎡。これは平均的な小学校の2~3校分に相当する広さで、関西における子ども向け体験施設としては有数の規模です。1階のパブリックエリアには、カフェやレストラン、ショップなどが揃います。11のテーマで1,000冊もの本が並ぶライブラリーは、小さなお子さまから大人まで無料で自由に楽しめます。


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安心してリラックスできる小上がりのスペースや、手作りのドーナツを販売するカフェなど、地域の方にも開かれた環境


シンボルツリーの「感性の樹」を登ると、有料の体験エリアへ。
2階から4階は、体験アクティビティ(現地予約制)と体験ギャラリー で構成されています。


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「感性が芽生える森」をコンセプトに設計されたJUNOPARK。シンボルツリーの「感性の樹」から2階へ。ワクワクする体験が始まります


「JUNOPARKは感性を育む最適な期間とされる、小学校高学年を意識した体験施設になっています。これまで高学年を対象にした施設は少なく、また積水ハウス初の試みということもあり、小学校の先生や教育関連機関の専門家をはじめ、たくさんの子どもたちの意見も聞きながら、3年半という月日をかけ完成させました。夢中になれる体験を通じ、「好き」を見つけるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。」と、プロジェクト推進担当の矢城。


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小学6年生がひと足先に体験!
笑顔と歓声があふれる内覧会に潜入

7月某日。JUNOPARKに集まったのは、奈良県の小学校に通う6年生22名。この日はアクティビティの中から、「デザイン」をテーマにした『マイルーム大改造』と、「構造」をテーマにした『2メートルタワー建築』を体験しました。『マイルーム大改造』は、50の色と200以上の素材から好きなものを組み合わせて、自分の部屋を作りながら表現する感性を育むアクティビティです。カーペットの素材を壁に使ったり、天井を青空にしたり。誰ひとりとして同じ部屋はありません。
「ふわふわした素材の壁ならぶつかっても痛くない!」「手触りが好きな素材を使ったよ。」と、子どもたちは自由な発想で、思い思いの部屋を完成させました。


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カーペットや木の床材、タイルなどさまざまな素材から、自分の「好き」を見つけます


一方、『2メートルタワー建築』は、チームでタワーの高さを競いながら、観察・追求する感性を育むアクティビティです。穴あきボールと棒を使いまずは自由に建築し、その後、映像を見て、強い構造のヒントをもらい再び体験します。2度目の挑戦では、2メートルを超えるチームも登場。子どもたちからは「協力してうまくでき、達成感があった。」「建物が強くなるヒントを聞いて 、私の家もそうなっているのかなと思った。」という発見もありました。


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「ここに棒を通そう!」「そっちを押さえて!」と元気な声が飛び交います


担任の辻田先生は「ものの形や耐震など、子どもの中にあった知識が、体験を通じ理解に変わる様子を目の当たりにしました。体験は強いですね。自分の将来の仕事に結び付けて考える子もいて、高学年の校外学習施設に最適。」と話します。

また資源巡環をテーマにした『再生モノづくりラボ』では、約1.7トンものゴミの中からリサイクルできる素材を探し分別しながら、モノの価値を見出す感性を育みます。このゴミは、1棟の住宅建築時に排出される端材や梱包材などと同等量で、積水ハウスではこれらすべてのゴミを100%リサイクルしています。このほか、ユニバーサルデザインをテーマにした『戦略アスレチック』、住環境をテーマにした『ゴーストハウス調査隊』、自然環境をテーマにした『世界の自然共生ハウス展(体験ギャラリー)』とネーミングもユニークなアクティビティやギャラリーが、子どもたちの好奇心を刺激します。


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上手に分別できたら、オリジナルグッズをプレゼント!


体験を終えた子どもたちからは、「今度は家族と一緒に来たい。」「今日できなかった体験もやってみたい。」という声も上がりました。


「コンテンツを考える際に意識したのは、大人目線で決めつけないこと。子どもたちが本当に夢中になれるかを大切に取り組みました。一般の子どもたちがこうやって体験してくれている様子を見て、本当に施設が完成したんだという実感がわきました。子どもたちが真剣に取り組み、様々なコメントをしてくれているのを見ると、大人たちが真剣に長い間取り組んできたかいがあり、心が暖かくなる瞬間でした。そしてここから、多くの子どもたちに愛される施設になることを願っています。」(矢城)


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プロジェクトの立ち上げから現場で奔走した、CXデザイン室 矢城利恵香


キッズ・ファーストを掲げる積水ハウスの、『住育エディテイメント』という新しい試みはいかがでしたか。ぜひ夏休みの予定に取り入れて、素敵な体験をお楽しみください。次回は、教育界のノーベル賞といわれる「Global Teacher Prize2019」のトップ10に選出された、立命館小学校教諭、正頭英和先生のインタビューも交え、教育的視点からみたJUNOPARKについてお届けします。


オンラインでの入場チケット販売も開始!JUNOPARK(ジュノパーク)はこちらから
https://www.sekisuihouse.co.jp/junopark/
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