ベトナム・ホーチミンシティ -Media OutReach Newswire- 2025年7月30日 - ホーチミン市開発商業銀行(HDバンク)は、7月24日にマレーシアのクアラルンプールで開催された権威あるASEANコーポレートガバナンスアワード2025の表彰式において、コーポレートガバナンスの優れた取り組みを進めるベトナム上場企業の中で上位5社の1社に選出されました。


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主催者から賞を受け取るHDバンクのキム・ビョンホ(Kim Byoungho)会長(中央) 写真提供:HDバンク


この賞では、少数株主の保護に取り組むMinority Shareholders Watch Group(MSWG)がASEAN資本市場フォーラム(ACMF: ASEAN Capital Markets Forum)とアジア開発銀行(ADB: Asian Development Bank)の協力のもと実施するASEANコーポレートガバナンススコアカード(ACGS)に基づき、厳正な審査を経て受賞者が選出されます。


このたびの受賞は、イノベーションや透明性の高い最新のガバナンスを推進し、ESGやデジタル変革、持続可能な開発を事業経営にうまく取り入れてきたHDバンクの10年以上にわたる揺るぎない取り組みが認められたものです。

表彰式には、マレーシアのテングク・ザフル・アブドゥル・アジズ投資貿易産業大臣などの高官のほか、金融機関のリーダー、国外投資家、コーポレートガバナンスの専門家が出席しました。透明性、ESGの統合、取締役の多様性、デジタル変革、株主の権利の保護などが議題の中心として取り上げられました。

HDバンクのキム・ビョンホ会長は次のように述べています。「HDバンクは国際的な統合戦略の基盤として、透明性、効率、持続可能な開発など、最高水準のガバナンスの維持に注力しています。」

HDバンクの10年以上にわたるイノベーションの取り組みには、女性の常任取締役副会長であるグエン・ティ・フオン・タオ(Nguyễn Thị Phương Thảo)の顕著な貢献があります。先駆的なリーダーとして、先進技術、人を中心とする価値観、グローバル統合のビジョンに基づき、HDバンクの最新のバンキングモデルの基礎を築きました。

このように一貫してエクセレンスを追求する姿勢が、2025年のベトナムにおけるコーポレートガバナンスの優良企業として、Vinamilk、FPT、VPBankといった主要企業と並んでトップ5に選出されることにつながりました。この大きな成果は、世界の金融業界におけるベトナムの銀行の地位と評判をより堅固なものにするだけでなく、HDバンクがコミュニティーや投資家、そして広く経済に対して影響力のある価値を引き続き拡大していく力となります。

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