本企画は来たる10月に滋賀県で開かれる「わたSHIGA輝く障スポ」に合わせた文化プログラム(歴史や文化、自然など滋賀の魅力を発信し、大会の開催機運を盛り上げるもの)の一環としての取組みです。
本企画では、広岡浅子の生涯をパネルや映像で紹介するとともに、ヴォーリズと一柳満喜子との 深い関係、さらにはヴォーリズが手掛けた大同生命の全国支本社ビルや広岡家に関わる建築図面を 多数ご紹介します。この機会に是非ご来場ください。
≪企画の概要 ≫
■展示名 :ヴォーリズ来日120年記念 兼 加島屋400年企画
「広岡浅子とヴォーリズ・一柳満喜子」展
(主催:大同生命保険株式会社、学校法人ヴォーリズ学園)
■会場 :ヴォーリズ学園ハイド記念館(滋賀県近江八幡市市井町177)
※JR琵琶湖線 「近江八幡駅」からバス 約8分 「ヴォーリズ学園前」下車
■入場料 :大 人 500円
※高校生以下無料
■展示内容:広岡浅子の生涯をパネルや映像で紹介
広岡浅子とヴォーリズ・満喜子との関わりをパネルや資料で解説
ヴォーリズが手掛けた大同生命ビルや広岡邸の建築図面(複製)
■公開期間:2025年9月2日(火)~2025年12月14日(日)
■開館時間:10:00~16:00
■休館日 :毎週月曜日
≪「広岡浅子とヴォーリズ・一柳満喜子」展示概要≫
1.「九転十起生・広岡浅子の生涯」
朝の連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)の 主人公モデルとして知られる女性実業家・広岡浅子。「七転び八起き」を超える「九転十起」を座右の銘に、経営の危機に瀕した加島屋の立て直しに奔走し、炭鉱、銀行、生命保険など加島屋の近代企業化に尽力しました。また、女性の地位向上にも熱心に取組み、日本女子大学校の設立に尽力。女性も経済力を備えて、事業の中心となるべきなど、現在の女性活躍社会に通じる社会の実現を訴えました。浅子の波乱に満ちた生涯を、パネルや映像でご紹介します。
2.広岡浅子とヴォーリズ・満喜子
一柳満喜子は、広岡浅子が後継者として婿養子に迎えた広岡(一柳)恵三の妹にあたります。このような姻戚関係だけでなく、浅子は満喜子の人生に大きな影響を与えた存在でした。また、ヴォーリズが邸宅の設計を手掛け、満喜子と運命の出会いをした広岡家との関係も、そのきっかけは浅子の信仰だったと考えられています。ヴォーリズと満喜子、双方の人生にとって欠かせない存在が浅子でした。
3.ヴォーリズと大同生命
生涯に渡り数多くの建築を手掛けたヴォーリズですが、その活動を支えたのは、関西を代表する企業 グループであった広岡家からの数多くの依頼でした。今回、ほぼ知られていないヴォーリズ設計の大同生命全国支本社の設計図面と、広岡家の邸宅4棟の設計図面を一挙に展示。広岡恵三(大同生命第2代社長)とのアメリカ旅行などのエピソードを通じて、ヴォーリズと大同生命・広岡家との深い関係をご紹介します。
詳細は、大同生命ホームページでご確認いただけます。
https://www.daido-life.co.jp/company/news/2025/pdf/250804_02_news.pdf
本件に関するお問合わせ先
大同生命保険株式会社 広報課 kouhou@daido-life.co.jp