「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」は装いとして、また美術品として国内外で熱い視線を集め、“Wearable Art(着るアート)”とも称される「きもの」のデザインにスポットを当てた日本の伝統的ファッション「きもの」の美に迫る展覧会です。
本展では約100点にも及ぶ友禅染裂※や、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品が展示されており、1階のエントランスホール、3階企画展示室内にて、当社の環境にやさしい捺染インクジェットプリンター「FOREARTH」でプリントされた生地が装飾として会場を彩っています。
※友禅染裂(ゆうぜんぞめぎれ):友禅染で染められた
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友禅の意匠をあしらったポスタービジュアルをFOREARTHでプリントし、1階エントランスホール入口に設置
■FOREARTHでプリントされた生地の装飾について
3階の企画展示室では、4章構成の展示が行われておりFOREARTHでプリントされた装飾は、第1章と第3章のエリアに設置されています。展示室には、きものの模様や図案などの見本帳「雛形本(ひながたぼん)」に描かれた絵や、近代の友禅染の肉筆の図案画をFOREARTHでプリントした生地が展示室を華やかに彩っています。
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第1章「平面と立体の間で きものと雛形本」の会場装飾
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第3章「図案から染織品へ 描かれた図案と染められた図案」の会場装飾
当社の捺染インクジェットプリンター「FOREARTH」は、スチームや洗浄など大量の水を使用する染料アナログ捺染と比較して、プリントと乾燥のみで全工程が完了するため、捺染時の水の使用量を99.98%※削減し、CO2排出量・エネルギー消費量の大幅な削減に貢献します。また、FOREARTHは独自開発の水系顔料インクを使用しているため、従来の顔料捺染では難しかった生地の柔らかな風合いと堅牢性を両立させます。版の制約を受けないデジタル捺染ならではの自由度で、高発色・高精細なプリントで高品質な仕上がりを実現しました。
※当社調べ 2022年
■特別企画トークセッション放映について
本展の特別企画として、友禅作家(人間国宝)森口 邦彦氏、株式会社千總 代表取締役社長 礒本 延氏、当社執行役員 小山 圭介が集い「京都のモノづくり・伝統の革新 未来へ」と題したトークセッションを行いました。その内容を1階エントランスホールのモニターで放映しています。動画では三者が異なる立場から、日本の染色の伝統を未来へとつないでいくために必要な考え方や姿勢について語っています。ぜひ会場でご覧ください。
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放映動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=a-MinhpYdns
■開催概要
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捺染インクジェットプリンター 「FOREARTH」 についてこちら
https://www.kyoceradocumentsolutions.com/ja/our-business/industrial/textile-printing/index.html?utm_campaign=or&utm_medium=other-medium&utm_source=other-source&utm_term=kc-press&utm_content=forearth
「FOREARTH」の他の事例についてはこちら
https://www.kyoceradocumentsolutions.com/ja/our-business/inkjet/casestudy-forearth/
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