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積水ハウス初の、子どもの感性を育むことに特化した『住育エデュテイメント施設』JUNOPARK(ジュノパーク)が、8月5日にグランドオープンを迎えました。
大人の熱量が心を揺さぶる!子ども目線で生まれた体験施設
・正頭先生はJUNOPARKの初期段階から、関わっているとうかがいました。
正頭先生:「2021年くらいだったと思います。積水ハウスさんから「教育的施設をつくろうと思っている」とお話を受けたのが始まりです。まだ、影も形もない状態で、「どんなものを作ったら子どもが育つだろうか」「おもしろがるだろうか」と、積水ハウスの矢城さん(JUNOPARK企画担当者)をはじめ大人たちが本当に真剣に、子どものことを考えて導き出した答えが「感性」でした。このコンセプトは、私も、諸手を挙げて大賛成でした。たどり着くまでの熱量も素晴らしかったです。結局、子どもに伝わるのは熱量しかないんですよね。」
「さらにJUNOPARKは、子どもを子ども扱いしていない点も評価できます。大人がやっても楽しいものを、言葉使いや音楽、雰囲気を子ども用にアレンジしています。つまり、子ども目線ということ。「子どもだから、これくらいでいいだろう」という考えは一切ありません。関わった大人たちが全力で、自分たちが「好き」「大切」と思えるものを形にしたJUNOPARKは、子どもの感性が広がるきっかけを十分に作れると、自信をもって言える施設になっています。」
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子ども扱いしない体験アクティビティが、自らやりたい気持ちを芽生えさせる
人にとって重要な感性は、すべての判断のベースになる!
・教育的視点で捉えたときに、子どもにとっての「感性」とは?
正頭先生:「JUNOPARKを進めている間に、AIがものすごく進化しました。
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企画当初よりアドバイザーとして参加した立命館小学校 立命館小学校教諭の正頭英和先生
・JUNOPARKで、子どもの感性が育まれる理由はなんでしょうか?
正頭先生:「ひとつは、未知の体験ができることでしょう。子どもたちは、初めての体験に触れることで、感性を広げていきます。住まいに関する体験自体が新しく、ここでしかできないという点は大きな強みです。一方で既視感も大事にしています。今の子どもたちは、答えから好奇心を刺激されることが多いのです。YouTube動画のメントスコーラがまさにそれです。わかっているからこそ、「自分もやってみたい」という好奇心が生まれるのです。
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チームを組み挑戦する『2メートルタワー建築』
「また、アクティビティは全部で5つ。人気が分かれますが、選択する行為も感性を育むきっかけになります。何をやるか迷いながら、興味を見つめ直す時間もかけがえのないものです。1日では体験しきれないので当然リピートもできますし、アクティビティには正解がなくプロセスや結果が毎回違うため、何度行っても未知の体験ができる点も魅力でしょう。」
授業でもプライベートでも。さまざまな形で感性にアプローチできる
・教育施設としての活用も期待されていると聞いています。
正頭先生:「学校の校外学習施設としても想定されており、現在、事前学習、事後学習に使えるワークシートを作成しています。
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宝探し気分でゴミの山を分別 !モノの価値を見出す『再生ものづくりラボ』
・一般の方が利用する際のアドバイスがあればお願いします。
正頭先生:「お伝えしたいのは、感性を育てることは、答え探しの対極にあるということ。点数がつけられる国語や算数のテストとは違うのです。子どもに対し「何を感じたの?」「うまくできたの?」と質問攻めにしたり「感性を広げるのはこういうことだよ」「あれをやったら?」などと先回りしたりするのは逆効果の可能性もあります。失敗も感性を広げる手段のひとつですから、子どもが感じたままに自由に挑戦できるように見守って、できたら保護者の方もぜひ一緒に体験してほしいと思います。」
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子どもたちに体験機会を創出するフラッグシップをめざす
子どもの体験格差が社会問題となっている今、JUNOPARKが貢献の一助を担えたらと、積水ハウスは考えます。フラッグシップ的存在として、子どもたちに素晴らしい体験を提供できる機会や施設が増えることが願いです。「北海道から京都の高の原に来るのは、正直難しいかもしれません。ですが、JUNOPARKのような施設が、全国に広がっていくことは可能。」と正頭先生もおっしゃいます。『住育エデュテイメント』という新しいジャンルが世の中に広く認知され、企業や教育者をはじめとするさまざまな方に共感いただき、子どもたちがワクワクする体験を大人が一丸となって提供していく。
「JUNOPARKでの体験がいつまでも心の中に残ると同時に、日々の暮らしの中にもたくさんの「好き」と「大切」を見つけてほしい。」と枚田館長。すると、些細なモノやコトに自然と興味がわき、より感性が豊かになるとも。積水ハウスはキッズ・ファースト企業として、子どもたちが豊かな感性を育み、人生を主体的に創造する力を広げる環境を、これからも提供し続けます。
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JUNOPARK(ジュノパーク)
京都府木津川市兜台6-6-4
最寄駅 近鉄京都線「高の原」駅
徒歩約15分/バス約10分/タクシー約5分
営業時間:9:30-17:00
休館日:毎週水曜日(祝日及び長期連休を除く)、年末年始ほか施設の定める日
チケット料:子ども(小・中学生)500円、大人1,000円
※未就学児は無料、小学校3年生以下は保護者の付き添いが必要です。
体験エリアへの入場はWEB予約が必要です。
詳しくはホームページをご確認ください。
https://www.sekisuihouse.co.jp/junopark/