繊維製品の循環によるゼロ・エミッション実現を目指して、関⻄の繊維・デザイン分野の大学生、教育者、研究者により設立された“エンウィクル”が開催する「私たちのSDGs2025~繊維製品の循環をめざして~」に、甲南女子大学(神戸市東灘区)の学生たちが参加します。


 "エンウィクル"は、一般社団法人日本繊維機械学会 繊維リサイクル技術研究会に属する組織で、持続可能な社会の実現に向けた多様な取り組みを発信する「私たちのSDGs2025~繊維製品の循環をめざして~」は、今年で4回目の開催となります。

 イベントでは、企業から提供された繊維廃材をアップサイクルした服飾品のファッションショーをはじめ、学生や企業によるトークショー、繊維廃材から生まれた楽器による音楽ステージなど、多様な取り組みを紹介します。

 甲南女子大学からは生活環境学科の学生20名と、"ファッションを軸に環境問題に向き合う"学生団体「Sisterhood With」のメンバーが参加します。
 ファッションショー(9/5・6)では、カーテン生地の廃材を用いて制作したワンピースやジャケットなど5着を出展するほか、学生トークショー(9/4・5)では5日の午後に登壇し、学科での学びや制作について発表します。
 またワークショップ(9/4~6)では、「Sisterhood With」が古着とボタンを使ったオーナメントづくりを5日・6日に実施。さらに、企業トークショーでは学生が司会進行を担当し、古着をその場でリメイクして展示する「古着ラボ」にも参加します。

■「私たちのSDGs2025~繊維製品の循環をめざして~」開催概要
【日 時】
 令和7年9月4日(木)・5日(金)・6日(土) 11:00~20:00
【場 所】
 BREEZE BREEZE(ブリーゼブリーゼ)1階メディアコート
 (〒530-0001 大阪市北区梅田2丁目4-9)
【主 催】
 (一社)日本繊維機械学会繊維リサイクル技術研究会 エンウィクル「私たちのSDGs実行委員会」
【参加大学】
 甲南女子大学、神戸大学、大阪樟蔭女子大学、関西大学、京都光華女子大学、 京都工芸繊維大学、京都女子大学、滋賀大学、滋賀県立大学、 四天王寺大学短期大学部、成安造形大学、立命館大学(順不同)


※詳しくはチラシをご確認ください。

 人間科学部生活環境学科は2026年4月より、社会学部 総合社会学科 生活環境学専攻となります。社会学部 総合社会学科は、メディア社会学専攻/ビジネス社会専攻/生活環境学専攻の3専攻で構成されます。
 生活環境学専攻では今回の活動のように、衣食住を中心とした暮らしに関するテーマを実践的に学び、社会で生きるスキルを身につける教育を幅広く展開します。


▼本件に関する問い合わせ先
甲南女子大学 入試・広報部 入試・広報課(広報部門)
住所:〒658-0001 兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23
TEL:078-413-3130
メール:koho@konan-wu.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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