明海大学(千葉県浦安市・学長:中嶌裕)不動産学部は「豊かな暮らしを支える空き不動産活用」をテーマに募集した「2025 高校生が考える 空き不動産活用コンテスト」の最終審査会を8月31日に浦安キャンパスで行い、受賞作品を決定した。


 高校生の視点から「豊かな暮らし」について改めて考え、空き不動産の新たな活用法を通して自身の考えを社会に提案する力を育むことを目的に、「豊かな暮らしを支える空き不動産活用」をテーマとした「2025 高校生が考える 空き不動産活用コンテスト」を実施した。
本コンテストには全国から132件の応募があり、その中から書類審査によって選ばれた入選12作品のプレゼンテーションによる最終審査を行った。
 最終審査会では、明海大学不動産学部教員による審査に加え、6月に産学連携協定を締結した株式会社センチュリー21・ジャパンの高坂勇介代表取締役社長、公益社団法人全日本不動産協会の竹内秀樹専務理事、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会の榎和志理事を特別審査員として迎えて審査を実施し、次のとおり受賞作品が決定した。
 
<最優秀賞>
・「『こども食堂ファーム』 ~空き家で作る野菜と魚で、こどもたちを笑顔に!~」
  西南学院高等学校3年 八尋春花さん

<優秀賞>
・「空き不動産の『余白』を、地域の『余白』へ」
  小田原高等学校3年 橋本有楽さん
・「推し活を通した『豊かな暮らし』の提案」
  大宮国際中等教育学校6年 上杉由奈さん、鈴木結菜さん
・「技の匠と『結』の精神からまちを豊かに」
  浜松開誠館高等学校3年 白井一志さん
・「『つくる』商店街 ―衰退した商店街に再び活気を―」
  浜松工業高等学校3年 小林美心さん
・「天竜のふらっとハウス」
  天龍高等学校2年 髙林芽以さん、鈴木心来さん、向山千晴さん

<センチュリー21賞>
・「文化を売る店」
  日本航空高等学校1年 加藤恵大さん、桐木遼さん、小池素晴さん、野渡馨介さん

<公益社団法人全日本不動産協会理事長賞>
・「観光拠点空き家リノベーション ~行政と民間協働による 新観光モデル~」
  水戸桜ノ牧高等学校3年 中嶋淳翔さん

<公益財団法人日本賃貸住宅管理協会会長賞>
・「物語の力で地域を笑顔に! ~児童文学を活用した地域活性化の挑戦~」
  玉川学園高等部3年 濱田千乃さん、濵野理奈さん、福島朱莉さん

<佳作>
・「集いの杜プロジェクト ~人と人をつなぐ拠点~」
  市川東高等学校3年 畑中陽翔さん
・「放課後を充実させたい! 空き家リノベーション大計画!」
  昴学園高等学校3年 阪口凜風さん
・「Continuation of that day」
  多度津高等学校2年 中野真緒さん

 受賞作品の詳細は、「2025 高校生が考える 空き不動産活用コンテスト」ホームページ( https://meikai-re.jp/f-contest/
)で公開する。


▼本件に関する問い合わせ先
明海大学浦安キャンパス学務部企画広報課
TEL:047-355-1101


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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