今回は、福井市役所 商工労働部観光文化スポーツ局 スポーツ課とあらゆる連携について話し合いを行う中で、本学が実施してきた歩行測定会について紹介したところ、福井市が例年実施している体力測定会を盛り上げる手段として協力することとなりました。
福井工業大学ウェルネス&スポーツサイエンスセンターでは、健康・スポーツ科学で地域の発展に貢献することを掲げており、「歩行状態を改善するための測定機器等の体験と選定」を研究課題の一つとしています。
本取り組みでは依頼者の希望に応じて複数の測定機器を用いた体験を提供しており、今回紹介した測定器のほかにも、ミズノ社製「Motion DNA 歩行能力測定」、リーフ社製「歩容測定ツール AM Unit」、花王社製「歩行基礎力測定」などの機器を使用することが可能です。これまでも本学、若狭町役場、あわら市の波松小学校、福井市のエルパ(ショッピングセンター)でも歩行測定会を実施してきました。
福井県は年間降水量が多く、冬期には積雪のため屋外での歩行が制限されやすい地域です。そのため、天候に左右されない「ショッピングセンターウォーク」の推進を提案しており、今後も歩行測定会を通して県民の歩行関連データを蓄積し、分析することで健康づくりを支援していきたいと考えています。
本取組みは、福井県の令和7年度未来協働プラットフォームふくい推進事業(大学等魅力アップ支援分)として実施しました。
・ウェルネス&スポーツサイエンスセンター: https://www.fukui-ut.ac.jp/well-sports/
▼本件に関する問い合わせ先
総務部広報課
TEL:0776-29-2819
メール:g-koho@fukui-ut.ac.jp
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