株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:丸山 弘毅、以下「インフキュリオン」)は、サツドラホールディングス株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長CEO:富山 浩樹、以下「サツドラホールディングス」)のグループ企業である株式会社リージョナルマーケティング(本社:北海道札幌市、代表取締役社長COO:渡部 真也、以下「リージョナルマーケティング」)が、2025年9月12日より提供を開始する北海道に特化したスマホ決済サービス「EZO Pay」の決済基盤システムとして、当社のスマホ決済プラットフォーム「Wallet Station」が採用されたことをお知らせします。
本取り組みを通じて、インフキュリオンはリージョナルマーケティングが掲げる「地域が輝くプラットフォームづくり」というミッションの実現を支援します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2103/117883/150_64_2025091121455168c2c47f701b4.png
■導入の背景
リージョナルマーケティングは2023年2月に北海道共通ポイントカード「EZOCA」のアプリをリリースし、デジタル基盤を活用した地域住民との新たな接点創出を進めてきました。現在、EZOCA会員は230万人超、提携企業は300社・1,100店舗超(いずれも2025年5月末時点)へと拡大しています。また、QRコード決済事業も展開し、決済拠点数は22,000超 (2025年6月末時点)となっています。さらに今回、レジ待ちの削減やポイント即時還元・会員価格の提供など“毎日の買い物体験”を一層スムーズにしたり、購買データを更なるサービス向上に繋げるべく、決済機能を搭載した「EZO Pay」がスタートすることとなりました。
「EZO Pay」の決済基盤として採用された「Wallet Station」は、銀行口座チャージやスマホ決済といった新規機能の提供はもちろん、ポイント機能や決済ネットワークといった既存システムとシームレスに連携できる点が大きな特徴です。今回、新規サービスの構築をまさにワンストップで実現するこのスムーズな連携性能と、将来の「地域Pay」構想を見据えた高い拡張性が総合的に評価されました。今後も、より快適な購買体験とデータ活用の高度化を通じて、地域全体の利便性向上とエコシステムの拡大に貢献してまいります。
■北海道に特化したスマホ決済サービス「EZO Pay」概要
「Wallet Station」は、「EZO Pay」の決済・ポイント・チャージ機能を統合管理する中核システム(Payセンター)です。複数事業者の円滑な運用を支えるハブ機能と、将来の「地域Pay」構想の拡大に対応する拡張性を両立し、「EZO Pay」のサービス進化を技術面から支援します。
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2103/117883/150_87_2025091121480968c2c509502f5.png
■ 「Wallet Station」概要と「EZO Pay」との連携スキーム
「Wallet Station」は、企業のオリジナルPayを構築するためのスマホ決済プラットフォームです。バーコード決済、ユーザー管理、バリュー・ポイント発行など、「オリジナルPay」の実現に必要な機能をワンストップで提供。
サービスサイト:https://infcurion.com/walletstation/
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2103/117883/150_56_2025091121492668c2c556e0822.png
株式会社リージョナルマーケティング代表取締役社長 COO 渡部 真也 様のコメント
「EZOCAの会員基盤は230万人を超え、道内の5つのスポーツチーム、4つの自治体と還元型EZOCAを発行するなどこれまで多くの団体、地域、企業との取り組みを進めてきました。この度リリースを迎えた『EZO Pay』、及びリニューアルした『EZOCAアプリ』を通じてこれまでの取り組みを前進させ、みなさまにもっと便利な決済体験をお届けするためにまずは早期に北海道内100,000拠点への拡大を目指します。
当社はこれからも人と企業と地域を結びつけていくプラットフォームを目指しサービスを進化させてまいります。」
株式会社インフキュリオン 代表取締役社長 丸山 弘毅 のコメント
「リージョナルマーケティング様が掲げる『地域が輝くプラットフォームづくり』というミッションに深く共感しており、本取り組みを通じてその実現に貢献してまいります。当社の『Wallet Station』が持つ拡張性と柔軟性を最大限に活かし、EZOCA経済圏の発展を技術面から力強く支えてまいります。本取り組みを通じて、リテール業界のDXに貢献していく所存です。」
今後の展開
今後「EZO Pay」は連携のハブと位置づけられ、自治体や北海道内の多様な事業者とのパートナーシップをさらに強化されます。これにより利用シーンを拡充し、将来的にはリアル店舗とオンライン購買を結びつけるエコシステムの構築を通じて、新たな購買体験と収益機会を創出してまいります。
決済・金融領域を起点に、リテール業界をはじめとする、あらゆる産業のサービスに金融機能を溶け込ませる「Embedded Finance(組込型金融)」を推進します。これにより、単なるキャッシュレス化に留まらない、決済がサービスの一部として自然に溶け込む新たな社会インフラへの「決済構造の転換」をリードし、日本のDXに貢献してまいります。
【リージョナルマーケティングについて】
北海道共通ポイントカード事業として230万人以上が保有する「EZOCA」を運営しているほか、 「EZO Pay」やQRコード決済サービスの事業などの地域に密着したマーケティング事業を推進しています。 事業を通して「地元愛があふれる地域」づくりをし、地域の発展に貢献して参ります。
会社名:株式会社リージョナルマーケティング
代表者:代表取締役社長 COO 渡部 真也
所在地:北海道札幌市東区北8条東4丁目1番20号
URL:https://regionalmarketing.co.jp/
【サツドラホールディングスについて】
当社グループは、「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスの実現へ」をビジョンとして掲げ、 「健康で明るい社会の実現に貢献」することをミッションとしています。 地域のヒト、モノ、コトをつなぎ日本の新しい未来を提案して参ります。
会社名:サツドラホールディングス株式会社
代表者:代表取締役社長 CEO 富山 浩樹
所在地:北海道札幌市東区北8条東4丁目1番20号
URL:https://satudora-hd.co.jp/
【インフキュリオンについて】
インフキュリオンは、社会課題を解決し、顧客体験や業務効率を向上させる“あらゆる産業・サービスFintechパートナー”です。多彩な金融サービスを機能単位で柔軟に利用できるテクノロジーの開発やプラットフォームの提供、キャッシュレス決済事業のコンサルティングを行っています。
また、昨今では「AIネイティブなデジタルカードプラットフォームの開発」を重点施策の一つとして掲げ、AI技術を活用した次世代の決済プラットフォーム構築を積極的に推進しています。これは、AI技術をプラットフォームの根幹に組み込むことで、より高度なデータ分析、リスク管理、顧客体験の最適化を実現し、金融サービスの新たな可能性を切り拓くことを目指すものです。
法人・個人を問わず、あらゆる対象や産業、領域にFintechを組み込み、社会に新しい価値を生み出していくことを目指しています。
会社名:株式会社インフキュリオン
代表者:代表取締役社長CEO 丸山 弘毅
設立:2006年5月1日
本社:東京都千代田区麹町5‒7‒2 MFPR麹町ビル7F
加盟団体:一般社団法人Fintech協会
一般社団法人キャッシュレス推進協議会
一般社団法人日本資金決済業協会
URL:https://infcurion.com/
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
※QR コードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
本件に関するお問合わせ先
株式会社インフキュリオン マーケティング&コミュニケーションズ本部 広報室
Mail: pr@infcurion.com Tel: 03-6272-3924