~外国人材管理ツール「dekisugi」*1との連携でスピーディな口座開設申込みをサポート~

 株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松橋 正明)は、外国人材管理ツール「dekisugi」を提供する株式会社グレッジ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:大谷 康仁)と、外国人就労者に向けた「セブン銀行口座開設(外国人就労者専用)情報連携サービス」において業務提携を開始しました。本提携により、2025年9月18日から「dekisugi」の会員法人さまは、Web上から簡単・便利に外国人就労者の口座開設をサポートすることが可能になります。



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 近年、少子高齢化による労働力不足が進む日本では、政府の方針により海外からの就労者の受け入れを推進しています。日本に居住する外国人就労者数は年々増加し、2024年末には230万人を超えて過去最高を更新、20年後には日本の就労人口の約10%を占めると推計されています*2。しかしながら、日本の外国人就労者が安心して生活・就労できるための環境は未だ十分ではありません。特に、銀行口座は給与振込や住居契約など生活のさまざまな場面で必要になるにも関わらず、口座開設のために銀行窓口での来店を必須とすることや、慣れない言語で複雑な手続きが必要なこと、口座開設申込後の口座番号の確認までにタイムラグがあることなど、金融サービスの面で多くの課題が残っています。

 外国人支援の株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)グループのグレッジが提供する「dekisugi」は、技能実習、特定技能といった就労資格で来日する外国人就労者をサポートする監理団体・登録支援機関・受入企業向けに提供される外国人材管理ツールです。

 今回の提携により、「dekisugi」を導入している監理団体・登録支援機関および各企業に所属する外国人就労者(※)は、Web上で口座開設の手続きを完結させることができることに加え、各社から事前に情報が連携されているため、お申込みから約2営業日*3で簡単且つスピーディな口座開設申込みが可能になります。
 また、dekisugi会員法人のお客さまは専用サイトにて、就労者さま同意のもと、口座番号・店番号が確認できることで入国後の早い段階で給与振込口座の登録が可能となり、外国人就労者の日本における生活基盤の構築がスムーズになります。

 セブン銀行ではこれまでも、ATM・コンタクトセンターにおける多言語対応や海外発行カードの取扱い、ATMでの口座開設等、外国籍のお客さまに向けたサービス展開に積極的に取り組んでまいりました。今後も、日本国内だけでなく日本で生活する外国籍の方にとっても便利なサービスを提供してまいります。

 セブン銀行は、“お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスの実現に向けて、さらなるサービスの向上に努めてまいります。

※現時点では監理団体のみへ提供。
順次拡大予定。


*1・・・外国人材管理ツール「dekisugi」について、くわしくはこちらをご覧ください。
*2・・・出典:出入国在留管理庁HP https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00052.html
国立社会保障・人口問題研究所HP https://www.ipss.go.jp/
 「日本の将来推計人口(’23/8/31)」
*3・・・申込内容によってはお時間をいただく場合がございます。

以上


本件に関するお問合わせ先
取材・お問合せフォーム用URL:https://user.pr-automation.jp/pr-automation/coverage_request.php?key=AvIqOnYSJ00erp_kv5zkYg%3D%3D

関連リンク
外国人材管理ツール「dekisugi」について
https://dekisugi-kun.jp/
出入国在留管理庁HP
https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00052.html
国立社会保障・人口問題研究所HP
https://www.ipss.go.jp/
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