~京王電鉄の環境保全や環境意識向上につながる活動が評価~

 京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:都村 智史)は、林野庁が主催する「森林×ACTチャレンジ2025」において、グランプリ(農林水産大臣賞)を受賞しました。

 「森林×ACTチャレンジ」とは、森林の適切な整備・保全に貢献する企業や団体等の優れた取り組みを顕彰する制度です。

 当社では、京王グループ理念に基づき、将来のカーボンニュートラル実現に向けて、都市と自然が身近にある沿線の豊かな自然環境を維持すると共に、未来社会へ豊かな環境を引き継ぐため、当社が北海道に所有する森林(約300ha)の整備や、「京王水源の森※」における森林保全作業への参加、「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」(以下、「HUGHUG」)や高尾山口駅での多摩産材の活用、「高尾の森 親子森林体験スクール」での環境プログラムの実施など、環境保全や環境意識向上につながる活動を行ってきました。今回、これらの取り組みが高く評価され、グランプリ受賞となりました。鉄道事業者による受賞は全国初となります。
 なお、林野庁が定める「グリーンパートナー2025」としても認定されました。

 今後も、京王グループでは、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルや自然共生社会への取り組みを推進してまいります。

※東京都水道局と締結した「東京水道~企業の森(ネーミングライツ)」の協定において、水道水源林の一部を「京王水源の森」とし、森林保全作業などを実施しています。


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 ≪「京王水源の森」活動の様子≫       ≪グリーンパートナー2025≫


「森林×ACTチャレンジ2025」グランプリ受賞について


1.「森林×ACTチャレンジ2025」概要
(1)主催
農林水産省林野庁
(2)応募対象
2023年度および2024年度に以下の取り組みを行った企業・団体・個人・地方自治体
①自ら又は支援をして森林整備に取り組んだ(森林づくり部門)
②森林由来J-クレジットを無効化した(J-クレジット部門)
(3)応募部門
森林づくり部門
(4)応募内容
・社有林のCO2吸収量
・社有林における森林整備、伐採した木材の建築資材等への活用
・「京王水源の森」における森林再生活動への支援
・「高尾の森づくりの会」の森林再生活動への支援
・環境教育プログラムの提供(「高尾の森 親子森林体験スクール」の開催)
・HUGHUGや高尾山口駅における多摩産材の活用
(5)表彰式
11月4日(火)に木材会館で実施予定
※詳細は、林野庁公式ホームページにてご確認ください

2.受賞における評価のポイント
社有林や「京王水源の森」における森林づくり活動、当社施設での多摩産材の活用、高尾の森における環境教育活動の実施等を通じて、沿線の多摩地域の活性化に貢献するとともに、「伐って、使って、植えて、育てる」という森林資源の循環利用にも寄与する幅広い取り組みを行っている点。

【参考】京王グループ環境基本方針
京王グループでは、「環境にやさしく」というグループ理念に基づきステークホルダーの皆様の
くらしを支える事業を通じて、未来社会に豊かな環境を引き継ぐために、環境に配慮した活動を
行います。


本件に関するお問合わせ先
京王電鉄 広報部  TEL.042-337-3106 Mail:koho.pub@keio.co.jp
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