Metasysサーバーが直接BACnet通信をサポート
【2025年9月17日、日本・東京発】人と地球に優しいスマートな建物を実現するビルソリューションプロバイダー、ジョンソンコントロールズ株式会社( https://www.johnsoncontrols.co.jp/
)(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松下 太郎 以下:ジョンソンコントロールズ)は本日、「MetasysビルオートメーションシステムRelease 14.1」の国内での営業を開始しました。Metasysビルオートメーションシステムは、国内初のWebベースビルオートメーションシステムとして多くのお客様に導入いただいており、今回の最新バージョンは、インターフェースの改善による先進のエネルギー管理支援、Metasysサーバーと多様なBACnet対応自動制御機器とのシームレスな統合、機能追加による稼働状況の可視性向上を通じて、省エネルギーと快適な建物環境の実現に貢献します。
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MetasysビルオートメーションシステムRelease14.1の特長① 電力効率とコスト削減の最大化を支援
MetasysビルオートメーションシステムRelease 14.1では、従来別途提供していた電力デマンドグラフ機能をMetasysユーザーインターフェース上に搭載し、エネルギー管理の操作性と可視性を大幅に向上しました。電力デマンドグラフの統合により、単一のインターフェース上でよりシームレスなエネルギー管理を実現します。リアルタイムで電力使用量のピークを把握できるため、電力のピークカットや省エネ施策の立案をより精緻化することが可能になり、施設運用の効率化とコスト削減に貢献します。
MetasysビルオートメーションシステムRelease14.1の特長② シームレスなサードパーティ統合による柔軟性と拡張性の向上
Metasysビルオートメーションシステムは、オープンプロトコル採用により様々なメーカーのシステムを統合監視でき、操作性と柔軟性に優れたシステムとして多くの建物で採用されています。Metasysサーバーの最新バージョンはこれまでのようにエンジンを介さずとも直接、空調、照明、セキュリティなどの他社製BACnet対応自動制御機器と通信できるようになったため、相互運用性や規格統合性がさらに強化されました。あらゆるメーカーの設備を一元管理できるため、ビルオートメーションの柔軟性と拡張性がさらに向上します。また、標準規格に準拠した安心の運用環境を提供します。
MetasysビルオートメーションシステムRelease14.1の特長③ 運用監視の可視性と信頼性を向上
System Activity機能の改良により、従来の履歴データに加えて現在ステータスも表示されるようになりました。過去の操作履歴を参照しながらシステムの現在の稼働状況を同時に把握できるため、管理品質の向上が実現できます。トラブルシューティングや監査対応の効率化により可視性と信頼性が向上することで、建物設備管理者の日常的な運用監視業務がよりスムーズになります。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ソリューション開発本部長 橋本 誠は「MetasysビルオートメーションシステムRelease 14.1は、お客様からいただいた貴重なフィードバックを反映し、エネルギー管理の可視性向上と運用効率化に重点を置いて開発いたしました。特に、電力デマンドグラフ機能をMetasysユーザーインターフェースに統合したことにより、建物設備管理者がより戦略的な省エネ施策を立案できるようになります。
■出荷開始と販売価格
出荷開始:2025年10月下旬~11月上旬
販売価格:施設規模や監視点数などニーズに応じて個別にお見積
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ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:松下 太郎)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細は
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ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)は、人々の生活空間や職場、文教施設からエンタメ施設まであらゆる環境を変革しています。スマートで、健康的かつサスティナブルな建物環境を実現するビルテクノロジーのグローバルリーダーとして、建物のパフォーマンスを再定義し、人と空間、地球にとってより良い未来を実現することを使命としています。140年にわたり築き上げたイノベーションの歴史は、ヘルスケア、教育、データセンター、空港、スタジアム、工場など多様な施設の未来を形作るOpenBlueデジタルソリューションパッケージを生みました。ジョンソンコントロールズのビルテクノロジー製品、ソフトウェア、サービスソリューションのラインナップは世界でも類を見ない広範さで、いくつかのブランドは業界内でも高い名声を得ています。
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広報室:平尾、平野
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508
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ジョンソンコントロールズ 広報代理
MSL(エム・エム・エス・コミュニケーションズ株式会社)
花坂 / カードゥーシュ / 田中
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