機械・電気の保全に関する豊富な知識と経験をもとにグローバルで技能者育成に貢献

ダイキン工業株式会社の空調生産本部 堺製造部の南 宏和(みなみ ひろかず)が、厚生労働省が主催する令和7年度「卓越した技能者(現代の名工)」表彰を受賞(職種:機械保全工)しました。


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「卓越した技能者(現代の名工)」表彰は、広く技能者の地位および技能水準の向上、優れた技能の継承を図ることを目的に、国内最高水準の技能を有し、他の技能者の模範たるにふさわしい卓越した技能者を表彰するもので、1967年から毎年行われています。

今回受賞した南 宏和は、製造設備の予防保全業務に長年従事し、機械の保全に関する豊富な知識と経験をもとに、緊急時も状況を瞬時に見極め的確な故障診断と迅速な修理を行うことのできる熟練技能者です。技術力に加え優れた指導力を持ち、2011年には若手技術者に卓越技能の継承を行う社内制度で「エキスパート」に認定され、世界9か国10拠点以上の当社グループの工場において保全技能者や指導者への育成を行い、これまで40名以上の機械保全トレーナーの輩出に貢献しました。今回、これらの高度な技能と、グローバルでの後継者育成に幅広く取り組んできたことが高く評価されました。

ダイキンでは、2001年に技能伝承委員会を立ち上げ、モノづくりの基本となる技能を伝承する人材育成に取り組んでいます。高い技能と知識、指導力を持つ「卓越技能者」を育て、さらにそのなかから特に秀でた者を「マイスター」「エキスパート」に認定し、国内外で技能者の育成を推進しています。今後も、次世代への技能伝承、人材育成の取り組み通じて、グローバルでの継続的な品質の向上とモノづくりの強化に取り組んでいきます。


本件に関するお問合わせ先
ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室
本社(06)6147-9923/東京支社(03)3520-3100
E-mail: prg@daikin.co.jp

関連リンク
厚生労働省報道発表資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65373.html
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