―素材技術×ロボティクスの融合で、社会課題解決と産業革新を加速―

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:池田尚志、以下「DIC」)は、AIロボティクス分野で先進的な技術を持つスタートアップ企業、株式会社アールティ(本社:東京都千代田区、代表取締役:中川友紀子、以下「RT社」)に戦略的出資を行いました。

今回の出資により、DICが培ってきた素材技術、加工・プロセス技術と、RT社の現場発想によるAIロボティクス技術を融合し、少子高齢化による労働力不足や老朽化する社会インフラ、製造・物流現場の安全性向上といった社会課題に向けて、自動化・省人化・高度化を実現する新しいロボット技術と価値創出を加速します。


RT社は、エンボディードAI(実世界で学習・進化するAI)、ヒューマノイドロボット・4足歩行ロボット、ROS(Robot Operating System)*などの先端技術をベースに、日本発の次世代AIロボット産業の創出と産業基盤の構築を目指しています。

DICは、長期経営計画「DIC Vision 2030」で掲げる重点領域「スマートリビング」において、暮らしを進化させる化学的ソリューションの提供を目指しています。その取り組みを支えるのが「Direct to Society」というコンセプトで、社会や消費者に直接価値を届け、未来のニーズに応える事業を推進しています。

これまで、未来を予測し、革新的な製品開発・事業化につなげる取り組みを進めており、その一例が全方向ドローン「HAGAMOSphere®(アガモスフィア)」やロボットフィンガー「MoR®」です。素材メーカーの枠を超えたこうした挑戦に、RT社の先端かつ現場に根ざした開発力を組み合わせることで、ロボット・産業分野における新しい価値創出がさらに加速すると考えています。

今後、両社はロボット・産業分野での新しい価値創出を目指し、革新的な製品開発やサービスの高度化に向けた協業を検討し、社会課題解決に貢献する革新的なソリューションを提供していきます。

* ROSとは、Robot Operating Systemの略称で、ロボット開発を効率化するためのオープンソースのソフトウェアフレームワーク。

以上

- 株式会社アールティについて
RT社は、2005年に創業して以来、「Life with Robot®」「Work with Robot®」を理念に掲げ、人とロボットが共に働き、共に生きる社会の実現を目指してきました。ヒューマノイドロボットや四足歩行ロボットをはじめとする独自のAIロボットの開発において、エンボディードAI/フィジカルAIの両面から、AIとハードウェアを融合する技術を強みとしています。同時に、現場第一主義の開発姿勢を通じて、省力化や生産性向上、並びに社会課題の解決に貢献しています。また、ROS(Robot Operating System)をはじめとする先端ソフトウェア技術に強みを持ち、日本におけるロボット基盤技術の普及をリードしてきました。研究開発から社会実装までを一貫して手がける体制を構築するとともに、教育事業にも注力し、次世代を担う人材の輩出も支援しています。

同社ウェブサイト:https://rt-net.jp/


-DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーです。DICを中心に世界全体でSun Chemical Corporationを含む約170の子会社によってグループが構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高は1兆円を超え、世界全体で21,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。
詳しい情報は、https://www.dic-global.com/
 をご覧下さい。


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本件に関するお問合わせ先
【報道機関からのお問い合わせ】
 DIC株式会社 コーポレートコミュニケーション部
  TEL:03-6733-3033  E-MAIL:dic-press@ma.dic.co.jp
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