名古屋大学は2005年、同大の教育の一端を広く公開するOCWサイトとして「名大の授業」を開設。950以上の講義を無償公開しており、自学自習教材としての活用にとどまらず、幅広いユーザーによる交流やインタラクションの場となることを目指している。
同サイトの運営は学生スタッフが主体となって行っており、学生らはシステム開発や運用を担うほか、特集記事などを企画。独自性のある取り組みを展開している。
こうした20年の歩みを経て同サイトのコンテンツは大きく進化し、現在も新たな学びの可能性を発信し続けている。 このたび同サイトでは20周年ページを開設し、記念企画を公開。過去の部局長インタビューのアーカイブをはじめ、設立から運営に関わっている教員へのインタビューなどを掲載している。また、新たに「おすすめ講義表示機能」を追加。「名大の授業」だけではなく他大学のOCWサイトからもおすすめの講義が表示されるようになっている。
【名大の授業】
・日本語版 https://ocw.nagoya-u.jp
・英語版 https://ocw.nagoya-u.jp/en/
○「名大の授業」の特徴
1.インターネットで名大の授業を見ることができる。
・全回分の講義動画・講義資料が見られる授業あり
・ノーベル賞受賞者(天野浩教授)による授業あり
・総長による特別講義の講義動画も複数あり
・英語による授業も280以上
・退職記念講義も約300件
2.学生スタッフ主体で運営。
・システム開発・運用は学生スタッフが担当
・学生スタッフによる企画(特集記事)も多数あり
○「名大の授業」の活用事例
1.ユーザーから「とてもわかりやすい講義だった。良い教材に巡り会えた」などの感想が寄せられている。
2.ユーザーからの質問や指摘に、可能な範囲で担当教員が回答。
3.コロナ禍で講義への対面参加が難しかったときには、オンデマンド教材としての価値が高まった。
4.学内のFD(教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取り組み)活動の一環としても機能している。
5.高校生にとっては大学の授業への入り口となっており、高校教育を改善しようとアプリ開発をしている高校生チームから、大学での学びを知る機能としてリンク掲載したい旨、申し入れを受けた。
○特色ある取り組み
1.1分間授業紹介ビデオの掲載
担当教員による約1分間の授業紹介動画。当該授業の概要のみならず、その学問の面白さや魅力についても言及されており、教員の熱意が感じられるとともに授業への興味が膨らむ。
2.授業の工夫
担当教員の授業に対する工夫や思いが短い文章で綴られている。ほかの教員の工夫を知ることは自身の講義のブラッシュアップを促し、大学の講義がよりよいものへと発展していくことにつながる。
3.部局長インタビュー
部局の教育内容や学生へのメッセージなどを部局長が語る動画。情熱と示唆に富んだ内容になっている。
○開設20周年特別企画
1.過去の部局長インタビューをアーカイブ掲載。
2.サイト内のみならず他大学の同様のサイトからもおすすめ講義を表示する機能を開発。
3.名古屋大学OCWの沿革を整理し、掲載。
4.20周年を記念し、設立から運営に関わる教員へのインタビュー「設立の思いとこれから」を掲載。
▼本件に関する問い合わせ先
名古屋大学総務部広報課
TEL:0527892699
FAX:0527886272
メール:kouho@t.mail.nagoya-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/