省エネルギーとエネルギーマネジメントの取り組みが評価

オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:北村 達也)、オリックス・ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都港区、社長:似内 隆晃)、鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、会長兼社長:押味 至一)は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2025年度省エネ大賞」の省エネ事例部門において、最高位となる「経済産業大臣賞」を受賞しましたので、お知らせします。


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別府温泉 杉乃井ホテル「宙館」


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宙館 展望露天風呂「宙湯」


今回受賞した取り組みは、2023年1月26日に開業した「別府温泉 杉乃井ホテル(大分県別府市)」のフラッグシップ棟「宙館(そらかん)」における、省エネルギーおよびエネルギーマネジメントの事例です。
336の客室を有する「宙館」では、省エネ設備・制御の導入や、地熱エネルギーの有効活用などにより、CASBEE※1(新築)の最高評価であるSランクを取得するとともに、ZEB Oriented※2の認証を取得しています。建物仕様にとどまらず、開業後も約3年間にわたり、事業主・設計者・運営会社が一体となってエネルギーマネジメントを継続的に実践した点が、省エネルギー性の高いホテル運営を実現したとして評価されました。

オリックスグループの不動産事業では、安全・安心・快適性を第一に、環境への配慮、脱炭素化の実現、地域との共生をテーマに、社会から評価される商品開発やサービスの提供を推進しています。

鹿島グループは、「鹿島環境ビジョン2050plus」のもと、「脱炭素」「資源循環」「自然再興」の3分野が相互に関連し合っていることを認識し、環境保全と経済活動が両立する持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。

オリックスグループおよび鹿島グループは、今後もさまざまな事業活動を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1 省エネルギー、環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮に加え、室内の快適性や景観への配慮なども含め、建築物の品質を総合的に評価するシステム。
※2 外皮の高性能化および高効率な省エネルギー設備に加え、さらなる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた、延べ面積1万㎡以上の建築物(非住宅部分)を対象とした認証制度。ホテル、病院、百貨店、飲食店、集会所などについては、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から30%以上の一次エネルギー消費量を削減することが定義されています。


1. 受賞取り組み 概要
「宙館」では、大規模宿泊施設の脱炭素化モデルの構築を目指し、地域特有の豊富な地熱資源を有効活用するとともに、誰もが実践可能な再現性の高い環境配慮手法および省エネチューニング※3により、大浴場を含む設備全体の省エネルギーを図りました。さらに、事業主・設計者・運営会社が一体となった運用改善体制を構築し、独自の評価指標を用いた、ホテル運営特性に配慮したエネルギーマネジメントを約3年間にわたり継続的に実践しました。その結果、開業1年目(2023年1月26日~2024年1月8日)には、ZEB Oriented相当の運用実績を実現しました。開業2年目(2024年1月18日~2024年12月31日)には客室稼働率の上昇にもかかわらず、建物全体の一次エネルギー消費量を前年から4.3%削減し、一般的な宿泊施設の運用データの分析値※4と比較して、53%の削減を実現しました。


また、開業3年目(2025年1月1日~2025年12月31日(全館休業期間の10日間を除く))は、前年から1.4%削減と、継続的な活動によりさらなる省エネルギーを実現しています。

※3 実際の建物の負荷(エネルギー消費)特性や建築設備の使用・運用状況などを反映しながら建物の省エネルギーを推進する手法。
※4 省エネルギーセンターが調査・公表した統計に基づく分析値。

<宙館で採用した環境配慮手法>

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2. 省エネ大賞 概要
一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「省エネ大賞」は、事業者や事業場などにおいて実施された、他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネ性に優れた製品ならびにビジネスモデルを表彰するものです。
本表彰に関する情報発信を通して、日本全体における省エネや脱炭素意識の向上・拡大、省エネ関連製品の開発・普及などを促進し、経済の発展とカーボンニュートラル達成に向けた省エネ社会の構築に寄与することを目的としています。
「2025年度省エネ大賞」では、約120件の応募の中から、省エネ事例部門26件、製品・ビジネスモデル部門33件が受賞しました。
2026年1月28日(水)には、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「ENEX2026」にて表彰式が行われました。

「省エネ大賞」ウェブサイト:https://www.eccj.or.jp/bigaward/item.html


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「2025年度省エネ大賞」表彰式の様子 (左:鹿島建設(株)執行役員 平岡 雅哉、中央:オリックス不動産(株)専務執行役員 細川 展久、右:オリックス・ホテルマネジメント(株)執行役員 加藤 宏二郎)


3. 施設・会社 概要
■別府温泉 杉乃井ホテル
ORIX HOTELS & RESORTSの「別府温泉 杉乃井ホテル」は、別府八湯のひとつ観海寺温泉に位置し、山は鶴見岳の景観を仰ぎ、晴れた日には遠く四国・佐田岬までを望む、1944年創業の大規模温泉リゾートです。自慢の大展望露天風呂「棚湯」や、天空の露天風呂「宙湯」のほか、四季を通じてシェフたちの厳選メニューをお楽しみいただける3つのビュッフェレストランをご用意しています。さらに、敷地内には全天候型プール「アクアビート」(夏季限定営業)、屋外型温泉「アクアガーデン」、「SUGINOI BOWL & PARK」などエンターテインメントも充実しています。2025年1月に、大規模リニューアルのフィナーレとなる「星館」を開業し、新生杉乃井ホテルとしてスタートしました。

所在地:大分県別府市観海寺1
客室数:791室(虹館:155室、宙館:336室、星館:300室)
温泉:大展望露天風呂「棚湯」、展望露天風呂「宙湯」、アクアガーデン
料飲施設:6店舗(ビュッフェ、懐石料理、焼肉など)
その他施設:アクアビート、ゲームコーナー、SUGINOI BOWL & PARKなど
運営会社:オリックス・ホテルマネジメント株式会社
ウェブサイト:https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/

■オリックス不動産株式会社
オフィスビル、物流施設、商業施設などの開発・投資、分譲マンションの開発・管理、不動産仲介や工事請負、旅館・ホテルや研修施設、水族館などの施設運営など、幅広い領域で不動産関連事業を展開しています。
蓄積された不動産事業に関するノウハウを基盤に、不動産事業の新たな価値創造を追求しています。

ウェブサイト:https://www.orix-realestate.co.jp/

■オリックス・ホテルマネジメント株式会社
オリックス・ホテルマネジメントは、オリックスグループの運営事業を担う会社として、国内28施設の多種多様な旅館・ホテル、研修施設の運営を行っています(第三者に運営を委託している施設を含む)。運営する施設のうち14施設は、事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」の施設として、「また行きたい、と思っていただける場所。」をブランドコンセプトに、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。また、水族館やふぐ料理店の業務支援も行っています。

ウェブサイト:https://www.orix-realestate.co.jp/hotelmanagement/
ORIX HOTELS & RESORTSウェブサイト:https://www.orixhotelsandresorts.com/

■鹿島建設株式会社
鹿島は、日本国内のみならず、北米、アジア、欧州、大洋州に地域統括現地法人を置き、建設、エンジニアリング、開発事業などをグローバルに展開しています。180余年の歴史の中で培ってきた高度な施工技術力をはじめ、企画・開発力、設計・エンジニアリング力を駆使し、国内外の社会や顧客に対し、クオリティの高い都市・建築空間、インフラ構築物を提供しています。

ウェブサイト:https://www.kajima.co.jp/


本件に関するお問合わせ先
オリックス株式会社 グループ広報・渉外部 TEL:03-3435-3167
鹿島建設株式会社 広報室 MAIL:pr-pr-houdou2@kajima.com

関連リンク
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