実践女子大学(東京都日野市、学長:難波雅紀)は、二子玉川エクセルホテル東急(東京都世田谷区)と連携し、同ホテルの就活女子応援・宿泊プランの特典の一つに、人間社会学部現代社会学科(※現:ビジネス社会学科)の学生が企画・商品化した頑張る人を応援するストッキング「チアすと」が採用されることになりした。本学が「未来のために自ら社会や世界をより良くしようとするマインド」を持った人材の育成を掲げる中、学生が、就活時の悩みや困りごとを解決する携帯性などに優れた商品を自ら考案しました。
学内の売店での販売から、人気のコーヒーチェーン、シティホテルと販路を広げています。


上京する学生にベストなコンディションで臨めるように

 就活女子応援・宿泊プランは、2027年に卒業する大学生・大学院生を対象にした新卒採用の会社説明会が解禁する3月1日に合わせた特別プラン。期間は9月までの7カ月間で、自然と調和し、都心へのアクセスも便利なホテルで、就職活動のコンディションを整え、ベストな状態で臨めるプランとしています。

 部屋タイプは、多摩川や富士山などの豊かな自然が織り成す美しいロケーションが特徴のスーペリアダブル・リバービューで、料金は、2026年3月31日まで1名1室1泊朝食付き25,190円(税サ込み 東京都宿泊税を含む)から、2026年4月1日以降、1名1泊朝食付き25,650円(税サ込 東京都宿泊税を含む)からのご案内です。本プランの特徴として通常11時となっているチェックアウトの時間が、本プランのみ12時までのレイトチェックアウトができ、できるだけゆっくりとくつろいでいただけるようにしています。

 他の特典として、口臭ケアの合格祈願ガム、第一印象アップさせる、髪にやさしいプレミアムドライヤーの利用が用意される中にストッキング「チアすと」が採用されることになりました。

ゼロから開発された商品、販路を拡大

 「チアすと」は、経営戦略や研究開発マネジメントを学ぶ人間社会学部の篠﨑香織教授のゼミ生で、現代社会学科4年の杉山千紘さん、折田沙樹さんが、2023年冬、就職活動を意識し始めたことをきっかけに企画した商品です。面接という大切な場面で、もしストッキングが伝線してしまったら――。そんな不安から「安心して就活ができるようにしたい」「頑張る人を足元から応援する“お守り”のようなものを作りたい」という思いから開発が始まりました。

 開発にあたっては、学生・職員156人のニーズ調査を実施。その結果、多くの女性が外出先で伝線を経験している一方で、携帯している人はごくわずかであることが分かりました。こうした調査結果を踏まえ、過剰な包装をしない環境配慮型▽国産品質▽コンパクトで携帯しやすいサイズ▽学生でも購入しやすい価格というコンセプトを設定し、商品開発を進めました。


 商品化を実現するため、学生たちは協力企業を探して複数のメーカーへ自ら連絡を取り、奔走しました。その中で、奈良県のストッキングメーカー・福西メリヤス株式会社が、学生の熱意と挑戦に共感し、製造への協力を快諾。2024年11月に、学内の売店で「JJストッキング」の名称で販売が始まりました。

 その後、学生の活動に共感した東京の猿田彦珈琲株式会社が学外販売に協力。2025年5月には「チアすと」の名称で恵比寿本店、別館豆屋、その後は駒澤大学駅店、池袋店で期間限定販売が実現し、学生発のアイデアは社会へと広がりました。

 こうした約2年にわたる試行錯誤と企業との協働を経て、今回は、二子玉川エクセルホテル東急が、就活女子応援・宿泊プランの特典として採用し、利益を得る初のケースとなります。学生の着想から始まった商品が、学内販売、企業連携、学外展開を経て、就職活動に伴う「負」の部分を解決する実用的なサービスとして活用されます。

二子玉川エクセルホテル東急のコメント

 就活生にとって、面接当日は大きな緊張や不安を抱える瞬間でもあります。そんな面接に向かう就活生にとって必須なストッキングの突然の伝線にも対応できるよう、お守りとなるようなストッキング「チアすと」を実践女子大学は開発したという背景があります。

 日々努力を重ねる就活生に、少しでもお力になりたいとの思いから、実践女子大学とのコラボレーションが実現しました。慣れない土地で就活を行う就活生の皆さまが、少しでも安心して面接を迎えられるよう、60種類以上の品を揃えた朝食ビュッフェや大浴場を通じてリフレッシュしていただければと考えております。面接当日の緊張感が続くなかでも、ほんのひとときでも一息をつけ、自分らしく就活に臨めるお役に立てましたらスタッフ一同うれしく思っております。


学生のコメント(杉山千紘さん、折田沙樹さん)

 ゼロから商品を企画し、企業への協力依頼や価格設定、パッケージづくりまでを自分たちで進める中で、ものづくりの難しさと面白さの両方を学びました。思うように進まないこともありましたが、多くの方に支えられて形にすることができました。今回、ホテルで採用され販路が広がったことを、とてもうれしく感じています。

篠﨑香織教授のコメント

 学生の挑戦から始まった本プロジェクトは、カフェから始まり、今回のホテルとの連携により新たな販路を得るに至りました。本取り組みは、単なる商品展開にとどまらず、学生が実社会における価値創出のプロセスを体験し、モノや思い、流通する仕組み、そして信頼関係の構築が事業の基盤となることを実践的に学ぶ機会になっています。

 教育とビジネスが交差する本事例は、学生の挑戦が社会と接続される具体的なモデルを示すものであり、産学連携の新たな可能性を提示するものです。

 本取り組みにご協力いただきました二子玉川エクセルホテル東急の皆様に、心より御礼申し上げます。

【二子玉川エクセルホテル東急の概要】

 二子玉川ライズタワーオフィスの28階から30階がホテル専用フロアとなり「シティビュールーム」「リバービュールーム」では足元から広がる大窓より関東平野を眼下に見下ろすことができます。明るく開放的な空間のなか都会とは思えない贅沢な時間をお過ごしいただけます。

部屋数106、レストラン2か所、宴会場2か所


https://www.tokyuhotels.co.jp/futako-e/index.html


▼本件に関する問い合わせ先
【問い合わせ先】
実践女子大学
東京都渋谷区東1-1-49
電話:03-6450-6837
経営企画部広報課 koho-ml@jissen.ac.jp

二子玉川エクセルホテル東急
東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ30F
電話:03-3700-1093
代表メール:futako-e@tokyuhotels.co.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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