株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、Yahoo!ニュースとともに制作した「おうち防犯チェック」の回答結果をもとに、最新の防犯意識と傾向を公開します。
あわせて、新生活シーズンに向けて、防犯対策専門家・京師美佳氏による「自宅や実家の防犯見直しポイント」についてもご紹介します。
なお、「おうち防犯チェック」は昨年10月24日から1ヶ月間でのべ11,540人(全国)が参加しており、今回はその中でも性別、年代が判明している30代以上の男女3,048人を分析対象とします。
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令和7年の国内の刑法犯認知件数は約77万件と、闇バイト強盗が話題となった2022年から4年連続で増加しています※1。特にシニア層がターゲットになりやすく、令和7年の重要窃盗犯被害者の年齢別割合をみると60歳以上が半数弱を占めており、50代も含めると68.1%にのぼりました※2。一方で、65歳以上の方がいる世帯に占める「65歳以上の方のみの世帯(単身・夫婦のみ)」は令和元年から6割を超えています※3。
こうした状況を受け、ご家族とともに最新の防犯知識を学び、自宅や実家の防犯リフォームを考えるきっかけにしていただくべく制作したのが、WEBコンテンツ「おうち防犯チェック」です。
※1警察庁 犯罪統計資料 令和7年1~12月分「刑法犯総数」
※2警察庁 犯罪統計資料 令和7年1~12月分「第7表 重要窃盗犯 被害者の年齢・性別 認知件数 重要窃盗犯」
※3 内閣府 令和7年版高齢社会白書「図1-1-8」
おうち防犯名人(正答率9割以上)の割合、60代以上はわずか9.7%と50代以下(18.2%)の約半分。特に「侵入経路」の理解にギャップ。
正答率9割以上の「おうち防犯名人」の割合を年代別に分析すると、60代を境に数値が下落する傾向が見られました。
30~50代の回答者のうち、9割以上正答した人の割合は18.2%であったのに対して、60代以上では9.7%にとどまりました。加えて、60代以上の女性においては、わずか6.1%となっています。
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また、住まいの防犯について60代以上の方に傾向が見られたのは、「戸建て住宅で最も多い侵入経路」(正解:「掃き出し窓」)についてでした。50代以下では誤答の割合が29.3%であったのに対し、60代以上では40.4%と、約1.4倍の差がつきました。また、最も誤答率が高かったのは60代の男性で57.3%でした。この結果から住まいの防犯という観点において、「玄関」や「ベランダ」ではなく「掃き出し窓」が最大の弱点であるという認識が十分に浸透していないことがわかりました。
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シニア層を狙った事件の多発や、在宅時でも強引に侵入されるケースもあることから、体格や体力面からも強盗に狙われる可能性の高い60代以上において、住まいの防犯への理解が進んでいないことは大きな課題と言えます。
【防犯対策専門家 京師美佳さん コメント】
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侵入被害は60代以上の割合が高く、体力面や在宅時間の長さなどから犯罪者に狙われやすい傾向があります。本来は最も防犯知識が必要な世代ですが、今回の結果からは十分に情報が届いていない実態が見えてきました。特に窓など住宅の弱点への理解が重要で、ご家族で実家の防犯を見直すことがこれからの防犯対策では大切になります。今狙われているのは郊外や地方の“普通の住宅”です。どの家庭でも防犯対策を考える必要がある時代になっています。
<プロフィール>
防犯対策専門家、犯罪予知アナリスト、
一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事。
情報番組やNEWS番組など多数出演。
防犯診断・プロデュースなど専門家として幅広い活動を行う。
https://lit.link/kyoshimika
泥棒による「マーキング」や、窓の“防犯性能”を示す「マーク」などを問う設問、いずれも性年代問わず30%以上が誤答。
現代の住宅防犯に欠かせない、具体的な防犯対策の周知は十分とは言えない状況。
メディア等で取り上げられることも多い、犯罪者による下見の際の「マーキング」に関する知識ですが、その意味を問う設問の正答率は65.4%となりました。犯罪者による「マーキング」についての情報が広く公開されるようになった今も、30%強がその意味を正確に把握していないことがわかりました。
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【防犯対策専門家 京師美佳さん コメント】
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泥棒は下見の際、侵入のしやすさや家族構成などを記号で残す「マーキング」を行うことがあります。近年は表札やメーターボックス、ポストだけではなく、外壁の足元部分や室外機の側壁など目立たない場所に残されるケースも確認されています。記号や見覚えのない落書き、シールなどを見つけた場合はまず写真を撮って記録し、その後消去して警察や周囲にも共有することが重要です。また、最近は象形文字のような簡単な絵で情報を示すケースもあり、不審なマークには注意が必要です。
また、最近はモバイルバッテリーの発火事故などで、安全性能を示す「PSEマーク」が話題となりましたが、一戸建ての侵入経路で最も多い「窓」においても、その防犯性能を示す「CPマーク」があります。このマークの認知率は全年代で50%以下となりました。
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◀CPマーク
“Crime Prevention(防犯)”の頭文字で、警察庁をはじめとした官民合同会議で定めた試験への合格を示すマーク。「侵入に5分以上耐えうる性能」を持つ窓ガラスやドア製品などに表示される。
【防犯対策専門家 京師美佳さん コメント】
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侵入窃盗犯の約7割は、侵入に5分以上かかると犯行を諦めると言われています。CPマークは、その「5分以上の抵抗時間」が確認された防犯性能の高い建材に付けられるマークです。警察庁・国土交通省・経済産業省などが定めた基準に基づき試験・認定されており、信頼性の高い防犯指標といえます。犯罪者の間でもCPマークの存在は知られており、侵入に時間がかかると判断される住宅は狙われにくくなります。窓やドアの防犯対策を考えるうえで非常に重要な目印であり、見た目だけでなく防犯性能が確認された製品を選ぶことが住まいの安全性を高めます。
LIXILの防犯プロモーションでは最新の犯罪傾向に基づき防犯のポイント・対策を紹介!これから防犯対策を考えたい人、住宅設備・建材などの知識がない人にとっても分かりやすく解説。
LIXILは昨今の犯罪状況を受け、大切なご家族の安心と安全を守ることに貢献すべく、昨年から住宅の「防犯」に関する情報発信を強化しており、WEBコンテンツやコンセプトムービーの他、WEBサイトやWEBカタログなどを活用して啓発を行っています。
■LIXILの防犯プロモーションサイトについて
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LIXILの防犯プロモーションサイトでは、防犯対策専門家の京師美佳さんによる「最新の住宅侵入犯罪の手口や傾向」についての解説、それらに基づく住宅設備で大切な「住まいの4つの防犯対策ポイント」を紹介しています。お手軽にできる対策から、安心度合いを高めるための対策まで幅広く紹介しているため、新生活が始まるタイミングの今確認し、できることからはじめましょう。
プロモーションサイトURL:https://www.lixil.co.jp/bouhan/
■LIXIL・Yahoo!ニュース「おうち防犯チェック」について
URL:https://news.yahoo.co.jp/original_contents/lixil_bouhan/
「おうち防犯チェック」は、LIXILとYahoo!ニュースが公開する、おうち防犯についての謎解き&診断コンテンツです。
■「実家防犯」コンセプトムービーについて
URL:https://www.youtube.com/watch?v=VuarJRogSzc
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■WEBカタログ「暮らしの安心安全リフォームガイド」について
WEBカタログはこちら(https://x.gd/3D5ZH
)
※カタログ掲載価格は2026年3月31日までの価格となります。
「暮らしの安心安全リフォームガイド」は、「防犯」の他に、「防災・減災」「健康」をテーマに、リフォームにプラスすることで、日々の暮らしをより安心で安全なものにするための商品を紹介しているガイドブックです。
About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約53,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2024年3月期に1兆4,832億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
関連リンク
防犯対策専門家 京師美佳さん プロフィール
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「実家防犯」コンセプトムービー
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