福島県浜通りでは、自転車ツーリズムによる地域活性化が進んでいます。
(※)ナショナルサイクルルート:国より「日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルート」として、ルートの魅力・走行環境・サイクリストの受け入れ環境等が高い水準にあると認定されたもの。しまなみ海道サイクリングロードなど、2026年3月時点で全国6か所。
楢葉町では、自転車を通じた交流人口拡大を目指すにあたり、町ぐるみでサイクルツーリストを歓迎するためのシンボルとなる事業を検討しておりました。そこで、スポーツサイクルに必須となる「サイクルラック」を通じて楢葉町に暮らす人々の歓迎の気運を伝えるために、手作りのサイクルラックを町内に設置できないかと考え、連携協定先である日本工業大学に依頼が入りました。
日本工業大学では令和3年より、イノベーション・起業教育センター(筒井 研多センター長)を中心に様々な連携活動を推進してきました。今回の町からの依頼を受け、全学部から募集した全25名の学生有志チームを立ち上げ。学生チームは市販品のサイクルラックの構造をベースに、潮風や直射日光下での利用を想定し、厳しい環境でも運用できる耐久性を備えた改良モデルを設計・製作しました。さらに、サイクルラックの一部を白く塗りカンバスとして活用する事で、町を訪問するサイクリストに向け楢葉町の子供たちが町の魅力や歓迎の気持ちを伝える絵を描ける構造を提案しました。3月24日には先行製作したモデルを持参し、楢葉町の子どもたちにお絵かきワークショップを実施。
楢葉町では令和8年度4月より同事業を本格的に推進。6月中旬までに町内の主な飲食店・施設を対象に、延べ35台のサイクルラックを整備・設置を計画しており、引き続き本学チームが製作を担当します。サイクルラックを通じてサイクルツーリストに歓迎の気持ちを伝えるほか、自転車による交流人口の拡大に向け、子どもからシニアまで、町ぐるみで気運醸成を図っていきます。
【詳細情報】
日本工業大学 TOPICS
https://www.nit.ac.jp/topics/260324narahaws
▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室
TEL:0480-33-7519
メール:kouhou@nit.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/