昨今は、入学当初から大学編入学を目的とした神田外語学院への志願者が増えています。この背景には、同学院で2年間集中して確かな語学力とコミュニケーション能力を身に付けたうえで、その能力を生かして大学でさらなる専門的な学びを深められることにあります。語学という自分の柱となる部分を得ることで、高校生の時には視野に無かった分野や、難関大学への進路が拓けることから、新たなキャリア形成の一つとして語学専門学校の位置づけが変化しています。
「大学編入学制度」では、同学院での2年間+編入学先の大学での2年間(2年次編入学の場合は3年間)、合計4年間(2年次編入学の場合は5年間)で「専門士」の称号と「学士」の学位が取得できます。
2020年度は延べ427名が大学編入学・進学試験に合格。志望する学部は、外国語学部や文学部などの語学系に留まらず、経済学部、経営学部、商学部、社会学部、国際学部、法学部など社会科学系の学部に進む学生もいます。
2020年度では、同学院から約3割の学生が国内大学への編入学・進学という選択をしています。こうした傾向は2010年度以降年々増加しており、高校現役時、または浪人時に叶えることが出来なかった難関国公私立大学への合格を果たしている学生も多くいます。
国公立大学や有名私立大学に編入学できる理由のひとつとして「語学力」「コミュニケーション力」の涵養が挙げられます。
【2020年度大学編入学合格者のTOEIC(R)平均スコア】
・国公立大学合格者:799点
・私立大学合格者(神田外語大学を除く):665点
・神田外語大学合格者:757点
【大学編入学サポートについて】
同学院は編入学の条件を満たす東京都認可の専修学校であり、大学編入学を希望する学生のサポートを行っています。2009年度入学生からは、英語専攻科に「大学編入専攻」を設置。同専攻では姉妹校の神田外語大学をはじめ、国公立・私立大学への編入学を希望している学生を対象に、編入学試験で実施される英語試験や小論文などの試験対策を行い、希望大学への合格を目指しています。
同専攻以外の学科からも、希望する学生は編入学試験を受けることができ、学内の「大学編入センター」がこれをサポートしています。入学当初より、面接や小論文、英語試験対策に加え、法学・経済学・経営学・国際関係学・社会学などの専門教員が学部ごとに異なる専門科目の指導にあたっています。また、経済学部への編入学に必要な「経済数学」などへの対策も独自に行っています。※大学編入センターについて:http://www.kandagaigo.ac.jp/kifl/nextstage/transfer/
【大学編入学制度とは】
1998(平成10)年の学校教育法の改定により「修業年限が2年以上で、総授業時間数が1,700時間以上の専門学校の修了者」は、大学への編入学が可能となりました。専門学校で修得した単位が認定されるため、編入学先の大学が定める単位を修得すれば、4年制大学卒業資格「学士」を得られます。
詳細:http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19980814001/t19980814001.html
◆2020年度 大学編入学合格者インタビュー
富山大学人文学部 英米言語文化コース 3年次編入学
大久保 玲奈さん(神田外語学院 英語専攻科 卒業)
高校生の時は、英語がとても苦手で大学受験で思うような結果を出すことができませんでした。その頃、取り寄せた神田外語大学のパンフレットで、姉妹校である神田外語学院を目にし編入学制度について知りました。新しいことを学びつつ、英語を鍛え直してもう一度大学受験にチャレンジしようと考え、入学を決めました。
法政大学 経営学部 市場経営学科 2年次編入学
石井 巧大さん(神田外語学院 英語専攻科 卒業)
元々英語が好きだったので、英語力を伸ばしながら編入学を目指せること、自立型学習施設「VISTA(Village of Innovative Study and Training Access)」などの学習環境が充実していること、少人数制の授業が多いことなどに魅力を感じ、神田外語学院に入学を決めました。神田外語学院では、外国人留学生といつでも英会話が楽しめるラウンジ「ECL (English Conversation Lounge)」に通うことで、英語力を伸ばすことができました。編入学試験対策として、1年生のときにTOEICを指導してくださった先生にTOEFLの学習方法を教えていただき実践しました。また、面接に向けて大学編入センターの先生方や友人との練習を重ねました。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
室井優太朗
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
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