2021年7月7日(水)、Fusion 360 学生デザインコンテスト2021「梅雨を楽しむアイテム」の結果発表が行われ、国際理工学科2年の山崎史依さんの作品が優秀賞を受賞しました。
1年生の授業「エンジニアリングデザイン」で初めて触れたCADソフト「Fusion 360」に、現在では時間を忘れるくらい没頭している山崎さんは、2020年12月に初めて応募した作品「ブックツリー」で特賞を受賞してから、毎月変わるテーマに欠かさず作品を送っています。2回目となる今回の受賞についての感想を聞くと「嬉しかった。自分ののびのびしたアイデアを100%作品に活かすことができたことが良かった。選ばれたことには感謝しかありません」と語りました。
今回の作品「アマトイ」は「雨どい」と英語でおもちゃを意味する「トイ」を組み合わせた名前で、自宅の雨どいからインスピレーションを得て作られました。「古くから日本にある水の流れを楽しむ風流を味わうとともに、水を使って発電して遊べる機能があります。」と説明にあるように、全5種のパイプを取り外して自由に組み替えることができます。ジメジメした梅雨でもユーザーが水の流れを楽しんで、雨の日を待ちわびてくれるような作品になっています。YouTubeで結果発表を担当したALPスペシャルサポーターのイジュさんも「斬新ですよね。今までの商品にないんじゃないかな?これ商品化したら凄く面白そう」と興味津々でした。
制作過程を山崎さんに伺うと、「ひと月のうち、考える期間が15日以上ある。
なお、山崎さんは7月11日(日)開催の国際高専オンライン進学説明会で、自身の取り組みについて発表します。ぜひご覧ください。本人は「CADソフトをもっと知ってほしいので、進学説明会に来てください!」と意欲を見せていました。
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