ボッシュは水電解の中核コンポーネントであるスタックを開発
ボッシュは2020年代末までに、この新事業分野に最大5億ユーロを投資予定
ロバート・ボッシュGmbH取締役会会長のシュテファン・ハルトゥング:「私たちが目指すのは、ボッシュの技術を使って欧州での水素製造が急拡大するよう支援することです」
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シュトゥットガルト/レニンゲン(ドイツ) - グリーン水素に関して、ボッシュがアクセルを踏み込みます。 効果的な気候変動対策を実現するために、ボッシュはこの新しい燃料を利用するだけなく、これを製造する企業として参入することを計画しています。
ボッシュは水電解の中核コンポーネントであるスタックを開発
燃料電池と同様に、水電解の重要なコンポーネントとなるのがスタックです。これは直列に接続された数百の個別セルから構成されます。
シンプルなプロセスを用いて、ボッシュはこれらの数多くのコンパクトなモジュールを組み込みます。これらのモジュールは、10メガワット以下の容量の小型装置からギガワットレベルの陸上および洋上プラントまで、また、新設プロジェクトのみならず既存プラントでグリーン水素製造に転換する場合にも使用することが可能です。水素製造の効率を最大化し、スタックの耐用年数を延ばすために、スマートモジュールはボッシュのクラウドに接続される予定です。同時に、水電解装置にはモジュラーデザインが採用され、メンテナンスにおける柔軟性の向上が期待されています。例えば、定期的なメンテナンス作業では、施設全体ではなくプラントの一部区画のみの停止で済みます。ボッシュは、循環型経済を推進するために、コンポーネントのリサイクルを含めたサービスコンセプトにも取り組んでいます。
ボッシュの強みである量産とスケールメリットを活用
現在市場に出ている多くの水電解装置のコンポーネントとは異なり、ボッシュのスマートモジュールは量産される予定です。
ボッシュの製品ポートフォリオの拡大が雇用を維持
自動車業界における現在の変革は、業界全体にとって大きな課題となっています。これまでと同様、ここでのボッシュの対応は革新的なものです。新事業分野への参入により、新たな非自動車部門をモビリティソリューション事業セクターに加えることで、ボッシュはさらなる雇用を守る好機を得ています。今後数年間で水電解装置のコンポーネントへの事業拡大によって、数百人の従業員の雇用が創出される見込みです。「私たちは、環境、経済、社会という3つの側面から重要な貢献をしています」と、ハインは語ります。
ボッシュはモビリティ用途および定置用燃料電池に注力
ボッシュは水素を未来の燃料と確信し、モビリティ用途および定置用燃料電池にも取り組んでいます。定置用燃料電池は、都市、データセンター、ショッピングモール、ビジネスパークなどの小規模のオンサイト発電所、および電気自動車の充電スポットとしての利用が想定されています。ボッシュは、モビリティ用途の燃料電池を利用して、当初はトラックによるクライメートニュートラルな商品および物資の輸送を推進する計画です。
本件に関するお問合わせ先
ボッシュ株式会社
担当:古市
電話:03-5485-3393
関連リンク
ボッシュHP
https://corporate.bosch.co.jp/