その杖の名前は「カイミラ」。製造は、それらしく(?)ハリー・ポッターの国イギリスの会社「The Wand Company」、日本では株式会社リンクスインターナショナルが代理店契約を結び、4月28日から発売を開始している。
ただ、この杖の真骨頂はここからで、家電をコントロールする際は、杖を上下に振る、左右に振る、回す、大きく早く振る、など、まさに魔法の杖さながらの動きで家電を操れるのが楽しいところだ。杖は13の動作を感知。つまり、13通りのリモコン機能を割り当てられる。実勢価格は6980円前後。
小さなお子さんの目の前でやれば、父親の威厳もアップ間違いなしと思われる、この「カイミラ」だが、そもそもバルナルド氏は「dad can do(お父さんはできる)」という、父と子のコミュニケーションをテーマにしたサイトを立ち上げており、そこで最も人気の高かった記事から、このリモコンの魔法の杖が誕生したという。
バルナルド氏は「ガジェット通信」の取材に対し、こう答えている。
豊かな遊び心の持ち主のようだ。杖は世界ですでに65000本売れているという。