プリントTシャツに7,000「いいね!」
「世界最悪の絵画修復」(AFP BBNews、24日)とも言われるスペインのキリストの修復画。連日、多くのメディアに取り上げられているので、ご存知の向きも多いだろう。スペイン北東部の町ボルハの教会に描かれていたキリストの絵が、素人画家の手によって、オリジナルからはかけ離れた、猿の顔のようになってしまったものだ。
しかし、逆にこの珍妙な絵が話題となり、教会には巡礼者が殺到、その“不出来”な修復画を保存してほしいとするネット署名が2万件も集まる事態になっているという(スポーツ報知、28日報)。
その話題の絵をネット世界が放っておくわけがなく、早くも、さまざまなコラージュ画像やグッズなどが誕生している。そのユニークな“副産物”のいくつかご紹介。
9GAGが掲載したのは、早速登場した問題の絵のプリントTシャツ。7,000件の「いいね!」を獲得(28日10時現在)。
哀れ!「最後の晩餐」も、あのキリストも…
Debora Matsufujiさんは、自身のFacebookページのカバー写真を“「最後の晩餐」修復画バージョン”に。おそらく、この画像もネットに出回っているもの。ブラジルの有名なキリスト像もこのありさま。サイト「aRAKA」で公開されている、今回の修復画関連のおもしろ画像のひとつ。
サイト「URBe」には、このほかにもユニークな画像が多く掲載されている。興味のある方はご参照を(下部にリンク)。
世界中で、そしてネットで大いに注目を集めることとなった今回の修復画。果たして、修復は成功だったのか、失敗だったのか?
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