独特の語り口にハマる?
全日空(ANA)の山形和行機長の機内アナウンスが話題だという。トレンドニュース(9日)などが報じているが、出発前などのアナウンスが流れるがごとき名調子、詩的な表現とユーモアで、乗客を楽しませているという。


下部にその“名物アナウンス”を集めたYouTube映像を掲載するので、お楽しみを。jetset5572さんの投稿によるもので、昨年の7月にアップ以来、すでに27万回以上の動画再生数となっている。

まるで詩人のような表現は、例えば朝日を、
深紅の太陽がイエローダイヤモンドの輝きを放ちながら上昇

と描写、飛行中の揺れを、
天使のイタズラ

にたとえる。語り口も独特で、
・(フライト中)揺れましても、飛行の安全性には、まッッッたく影響ございません
・当機は、完っっっ璧な出発準備を整えております

と、十分すぎる“タメ”があり、これにハマってしまうファンもいるようだ。

[photo by Hyougushi]

講演会も独特
ANAに搭乗し、運良くこの山形機長に巡り会えた人のブログも多く存在する。また、機長職のかたわら講演活動も行っているようだ。講演の様子を記したブログによると、講演会もまた独特のようで、TVドラマのオープニングソングに乗って、手を振りながら登場、のっけからオーディエンスの心をつかみ、そして、
「名物機内アナウンスを聞きながら、講演会という名のフライトの始まり。あ。っというまの2時間でした。」

とブログにはつづられている(下部にブログのリンク)。

山形機長のホームページも存在するので、興味のある方はご参照を(下部にリンク。閲覧制限あり)。

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