"コニャラ"は日清製粉の”粉”にちなんで命名
日清製粉の創業110周年を記念する新CM がスタジオジブリによるアニメーションで制作され、3月20日から放送の動画が特設サイトでも公開されている。

このCM のキャラクターは、筆ペンで描かれた子猫"コニャラ"といい、日清製粉の”粉”にちなんで命名されたもので、ジブリのプロデューサーで知られる鈴木敏夫氏が描いたという。


さらに氏が描いた子猫を、宮崎駿監督の長男である宮崎吾朗監督が絵コンテをおこし、「崖の上のポニョ」の作画監督である近藤勝也氏が筆ペンで表現したもので、子猫の動きがユーモラスで愛らしい作品となっている。

このCMは、2008年2月の「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」活動の際、日清製粉グループが協賛した縁でジブリが制作を担当することになったという。

森山/矢野の"やもり"の新曲「ただいまの歌」で
また音楽は、今夏発売予定の森山良子と矢野顕子のユニット"やもり"の新曲「ただいまの歌」といい、ユーモラスな子猫の動きによくマッチしていて、CM 曲を含むアルバムは、7月にリリース予定とのこと。

CM 動画は、日清製粉グループの「百十周年記念」サイトの「てれび」というページにて、15秒バージョンと30秒バージョンが公開されている(下記にリンク)。

ちなみに美智子皇后殿下は、同社の創業者/正田貞一郎氏の孫に当るが、創業以来小麦一筋にこだわってきた同社だけに、ウェブサイトは小麦についてのコンテンツで一杯だ。

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