Sentient.io社に出資を実施
リアルテックホールディングス株式会社は、2021年2月26日、シンガポールのベンチャー企業であるSentient.io社(Sentient.io Pte. Ltd.)に出資を実施したと発表した。

この出資は、革新的テクノロジーの社会実装に取り組むファンドを通じて、実施されたもの。
Sentient.io社は、英語の訛り解析に強みを持つAIプラットフォームの開発を手がけている。

シンガポール特有の英語訛りを、AIにより解析
リアルテックホールディングス株式会社は、地球や人類の課題解決に貢献しうる革新的テクノロジーを「リアルテック」と呼び、その生みの親となる研究者や起業家を支援し続けている企業。子会社である合同会社リアルテックジャパンと共に、ベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」も運営している。

同社が今回出資を行ったSentient.io社は、「全人類がAIを自然に簡単に、かつ平等に使える」というビジョンの実現に向けて、AIプラットフォーム開発に取り組む企業。シンガポールの放送局と協働することで、既存技術では解析が困難であったシンガポール特有の英語訛りも、AIによる解析を可能にしている。

Sentient.io社の日本進出を支援
Sentient.io社は、簡易的に使用できるUI/UXにも強みを持っており、東南アジア地域への今後の展開が期待されている。こうした点を、リアルテックホールディングス株式会社は高く評価。「リアルテックファンド」において出資を実施するに至った。

リアルテックホールディングス株式会社は今後、Sentient.io社の日本進出を支援する戦略的パートナーとして、国内事業会社との連携などを加速させるとしている。

(画像はプレスリリースより)

元の記事を読む

編集部おすすめ