ベンチャーの成長に貢献
株式会社ベンチャープロパティは、2020年6月22日、リース株式会社との間で業務提携を締結したと発表した。

ベンチャープロパティは、オフィス移転サービス『トビタツ』などの提供を通じてベンチャーの成長に貢献している企業。
リースは、賃貸向け与信サービス『smeta』を提供している企業。両社の提携では、より低コストで柔軟なオフィス移転サービスの提供を実現している。

家賃債務保証サービスと共に柔軟なオフィスも提供
今般のコロナ禍により、多くの企業が売上の著しい減少に直面している。賃料を払うことが困難になったベンチャー企業や、リモートワーク導入により広いオフィスが不要となった企業も、少なくない。ベンチャープロパティによると、こうした動きの中でオフィスの縮小移転のニーズは急激に増加しているという。

同社は、賃貸オフィス退去時における費用を課題視し、退去費用がかからないオフィス『ToMaRigi』のサービスを2020年5月より開始した。今回のリースとの提携では、この『ToMaRigi』と、リースの 『smeta保証』を融合。ベンチャーに向けて、家賃債務保証サービスと共に柔軟なオフィスも提供する。

本業の事業に資金が投じられる環境を整備
スタートアップおよびベンチャー企業にとってはオフィスは、初期費用および退去費用などで大きな資金の損失を生む。ベンチャープロパティは、リースとの提携によりこの損失を回避し、本業の事業に資金が投じられる環境を整備するとしている。

同社は今後も、独自領域のプロ集団となることでベンチャーを支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

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