ロボット本体への改造も可能
高度な情報処理が可能な二足歩行ロボット「Robovie-Z」を身近に利用可能になる。

ヴイストン株式会社は、2020年7月22日、既発表の二足歩行ロボット「Robovie-Z」について、レンタルサービスを開始したことを発表した。


レンタルサービスでは、通常パッケージ版と同じ組み立て済み・調整済みの機体であるほか、レンタルでありながらロボット本体への改造も可能だという。

月額利用料は10,000~30,000円
「Robovie-Z」は、新規開発のサーボーモーター・ロボット制御基板・フレーム構造を採用し、メイン基板としてRaspberry Pi 4 Model B(RAM容量4GB版)を搭載した、高い処理能力と十分な運動性能を備えた二足歩行ロボットである。また、小型カメラを標準搭載しているため、画像処理と組み合わせた高度な動作設計なども実現可能である。

レンタルサービスの詳細としては、最低レンタル期間を6か月以上とし、利用期間によってレンタル費用は異なる。初回6か月~12か月未満では月額30,000円で、12か月以降では月額10,000円となる。

いずれの期間でもユーザーによる機体改造は可能であり、プログラム導入やロボットモーションの作成、さらにはロボット本体へのフレームや外装の追加・カスタマイズなどを自由に実施できるという。

(画像はプレスリリースより)

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