ワークスモバイルジャパン株式会社の手がける「LINE WORKS」は、「LINE」とつながる唯一のビジネスコミュニケーションツール。「LINE」をベースにした使いやすいチャット機能はもちろん、掲示板機能、組織階層型のアドレス帳、メール、予定表、ファイル共有など、ビジネスパーソンが日々のやりとりで必要とする多様な機能を備え、アカウント管理・ログ管理などによるユーザー管理機能なども搭載、法人利用に向く高水準でのセキュリティ性を確保した仕様となっていることから、導入が広がりつつある。
今後、ビジネスコミュニケーションの主要スタイルがPCからモバイルへ、電子メールベースからチャットベースへと移行する動きは、さらに加速的に進むものと見込まれるため、ヴァル研究所ではこの「LINE WORKS」との連携による新たな価値やビジネス支援サービスの創出を企図、ワークスモバイルジャパンと販売代理店契約を締結し、「LINE WORKS」と自社の経路検索API「駅すぱあとWebサービス」を連携させたチャットボットの企画開発を進めてきていた。
今回リリースするのは、この経路検索機能を無償提供するアルファ版で、ヴァル研究所では提供を通じて経路検索の有用性を確認するほか、ユーザーの反応をもとにダイヤ検索機能や運行情報機能、カレンダー連携機能など、利便性向上に寄与する追加機能の検討を実施、正式リリースを目指していく方針だ。
利用・導入を希望する場合、まず「LINE WORKS」のトライアルまたは本契約をヴァル研究所に申し込み、所定の手続きをとる必要がある。手続き後に「駅すぱあと for LINE WORKS」から届く通知をタップすると、専用トークルームが開かれ、サービスを利用できるようになる。利用料金は無料で、「LINE WORKS」の料金のみ負担すればよい。
社内コミュニケーションのツールとして活用すれば、移動と報告・連絡、リアルタイムでの情報共有がごくスムーズに、最低限のコストで実行できるようになるだろう。ヴァル研究所ではこれらの取り組みを通じ、新しい働き方の提案を進めていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)