イスラエルスタートアップの2021年上半期資金調達レポート公開
画像（1枚）
出資事業を手がけるサムライインキュベートが公開
株式会社サムライインキュベートは、2021年10月21日、イスラエルスタートアップの2021年上半期資金調達レポートを公開した。

同社は、国内外のスタートアップに対する出資事業などを手がける企業。
今回公開されたレポートは、2021年1月～6月におけるイスラエルスタートアップの資金調達状況をまとめたものであり、無料でダウンロードすることができる。

現地最新情報の取得が難しい現況に対応
イスラエルには、高水準の技術によりグローバルな事業展開が期待できるスタートアップが多数存在している。しかし今般のコロナ禍によって海外渡航のハードルは高くなり、現地最新情報の取得も難しい。こうした状況において、イスラエルスタートアップに関心を持つ日本の大手企業などに便宜を図るべく、同レポートは公開された。

同レポートでは、イスラエルスタートアップ全般の市場環境を紹介すると共に、資金調達を実施した注目すべきスタートアップ25社／ユニコーン企業31社を詳しく解説。また、資金調達を実施した他のスタートアップの一覧や、Exitを実施したスタートアップの紹介も行われている。

累計資金調達金額、上期だけで127億ドル超
このレポートにおいて同社は、2021年1月～6月の半年間に資金調達を実施したイスラエルスタートアップが305社に達したことに注目。また、累計資金調達金額が上期だけで127億ドルを超えたことにも注目している。

同社は今後も、国内外の投資事業を通じて世界の課題解決を目指すとしている。

（画像はプレスリリースより）

元の記事を読む

編集部おすすめ