(東京, 2025年8月6日) - ベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー(HOSE: VJC)は2025年第2四半期に予想を上回る堅調な業績を発表し、同時に複数の重要なマイルストーンを達成しました。四半期のハイライトには、大型航空機の発注、地上支援業務の拡大、ベトナムの新たな航空ハブになると期待されるロンタイン国際空港でのプロジェクト受託が含まれます。
2025年第2四半期 業績ハイライト
・ベトジェットの航空事業の売上高は17.68兆ドン(約992億円)、税引前利益は7,750億ドン(約43億円)を記録し、前年同期比52.3%の増となりました。
・連結売上高は17.88兆ドン(約1,003億円)、税引前利益は8,150億ドン(約46億円)で、前年同期比151.5%の増と大幅な成長を記録しました。
ベトジェットは現在、東京/大阪/名古屋/福岡 - ハノイ/ホーチミン、広島 - ハノイ間を10路線の直行便で運航しており、2025年下半期においても持続的な成長と発展が期待されています。
2025年上半期 業績ハイライト
・ベトジェットは2025年上半期で、単体・連結の年間目標税引前利益のそれぞれ78%、75%達成する力強い業績を記録しました。
・航空事業の売上高は35.6兆ドン(約1,986億円)、税引前利益は1.6兆ドン(約90億円)に達し、それぞれ前年比37%増となりました。
・連結売上高は35.8兆ドン(約2,001億円)、税引前利益は1.6兆ドン(約90億円)で、前年同期比65%の成長を記録しました。
・ベトジェットの総資産は112.33兆ドン(約6,298億円)を超え、負債比率は1.76、流動比率は1.44と堅調な財務体質を維持しています。
・現金、預金、現金同等物、短期投資の合計は9兆ドン(約505億円)に上り、運転資金による十分な流動性も確保されています。
2025年上半期 運航ハイライト
・2025年第2四半期末時点で、ベトジェットとタイベトジェットは、それぞれ154路線と35路線の合計189路線を運航しています。
・ベトジェット(タイベトジェット含む)は、1,770万人もの乗客を99,202便で輸送しました。
・貨物輸送量は65,200トンに達しました。
・同社の航空機の技術信頼性は99.53%を維持しています。
国際路線の戦略的拡大
2025年第2四半期、ベトジェットは国際ネットワーク拡大戦略において大きな節目を迎えました。4月には、名古屋/福岡とホーチミンを結ぶ2つの直行便を就航しました。
また中国、インド、シンガポールを結ぶ路線も開設し、旅行・貿易需要の増加に対応しました。さらに、ベトナム屈指のビーチリゾートであるニャチャンから、ロシアの主要3都市への直行便も就航しました。
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最新鋭機材への投資
好調な業績に加え、ベトジェットは機材開発にも注力し、大規模な航空機の発注を進めました。フランスのエマニュエル・マクロン大統領のベトナム訪問時にはエアバス社のA330neoワイドボディ機20機を追加発注し、同型機の確定発注数を40機に増加させた結果、世界最大のA330neo発注航空会社となりました。
2025年パリ航空ショーでは、A321neo航空機100機の新規注文と50機分の購入オプションを含む同ショー最大規模の契約を締結し、オーダー機数で世界トップ10に名を連ねました。
地上支援業務の拡大とロンタイン国際空港でのプロジェクト受託
ベトジェットは、ベトナム国内の主要空港において自社による地上支援業務の提供を拡大し、サービス品質、運航効率、乗客への体験向上を図っています。また、ロンタイン国際空港第一期開発における国家整備プロジェクトの一環として、航空機整備施設第3・第4棟の建設・運営権を獲得しました。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。
配信元企業:べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
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